2019-2020 シーズンコンサート

  • 定期演奏会
  • 予定枚数終了

阪神・淡路大震災25年 第120回定期演奏会 佐渡 裕 フォーレ「レクイエム」

日時

2020年1月17日(金) ・ 18日(土) ・ 19日(日)  15:00(17日のみ17:46)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

ベートーヴェンの知られざる名曲とフォーレの美しき鎮魂歌

阪神・淡路大震災から25年となる2020年1月の定期演奏会では、佐渡裕芸術監督が信頼を寄せるソリストたちとともに、特別なプログラムを届けます。
前半は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ピアノ版。ソリストは、PACでたびたびモーツァルトの名演を聴かせくれている、ピアニストの菊池洋子です。上演機会の少ない名曲で、未知なるベートーヴェンの世界へ誘います。
そして後半は、音楽史上最も美しい鎮魂歌の一つ、フォーレの「レクイエム」。フォーレは若き日から宗教音楽に親しみ、パリのサン・シュルピス教会やマドレーヌ寺院のオルガニストを務めました。中期の最高傑作である「レクイエム」は、“死は喜びに満ちた解放である”というフォーレの考えが反映された作品だといわれます。ソリストは、昨シーズン、ハイドンの「天地創造」でも気高くあたたかい歌声を聴かせてくれた、ソプラノの幸田浩子とバリトンのキュウ・ウォン・ハン。優しく美しいレクイエムとともに、安らぎに満ちた時間が流れるでしょう。

曲目

ベートーヴェン : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61 *ピアノ協奏曲版
フォーレ : レクイエム op.48

曲目解説

出演

指揮・芸術監督/佐渡 裕
ピアノ/菊池 洋子
ソプラノ/幸田 浩子
バリトン/キュウ・ウォン・ハン
合唱/オープニング記念第9合唱団
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成

舞台芸術創造活動活性化事業
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人 日本芸術文化振興会

佐渡裕

芸術監督

佐渡 裕

Yutaka Sado

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。

オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/

幸田 浩子

ソプラノ

幸田 浩子

Hiroko Kouda

東京藝術大学首席卒業。同大学院、文化庁オペラ研修所を経て渡欧。
数々の国際コンクールに上位入賞後、ローマ歌劇場など欧州の主要歌劇場へデビューし、名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。帰国後はオペラの他、全国各地でのリサイタル、テレビやラジオのMCなど多彩な活動を展開。兵庫芸術文化センター管弦楽団とは、定期演奏会「天地創造」などで共演。
CDデビュー10周年を記念した名匠R.ワイケルト指揮≪ARIA 花から花へ ~オペラ・アリア名曲集≫が好評発売中。
第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員

http://columbia.jp/koudahiroko/

菊池 洋子

ピアノ

菊池 洋子

Yoko Kikuchi

2002年第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝。
前橋市生まれ。故田中希代子、故林秀光の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、フランコ・スカラ、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。国内主要オーケストラとの共演をはじめ、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ハノーファー北ドイツ放送フィル、ベルリン響等と共演。
ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭等、世界の著名な音楽祭にも度々招かれる。2009年、18~19年には、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲をフォルテピアノとモダンピアノを用いて演奏し好評を得た。CDはモーツァルトを中心としたソロ作品、ホルンの世界的名手ラデク・バボラークと共演したアルバムのほか、2023年には「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」をリリース。前橋市Presents 舞台芸術祭芸術監督。第1回上毛芸術文化賞(音楽部門)、2007年第17回出光音楽賞受賞。2023年3月よりウィーン国立音楽大学にて後進の指導に当たる。芸術文化センター主催公演にもリサイタル等でたびたび出演している。

菊池洋子オフィシャルホームページ
http://www.yokokikuchipf.com/

キュウ・ウォン・ハン

バリトン

キュウ・ウォン・ハン

Kyu Won HAN

韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で修士号を取得。1999年サンフランシスコ・オペラ歌劇場「ドン・ジョバンニ」でデビュー。以降、フランス国立ライン・オペラ、ボルドー歌劇場、ネヴァダ・オペラなどで活躍。日本では「サントリー 1万人の第九」、兵庫県立芸術文化センター制作オペラ「トスカ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、同センター管弦楽団「カルミナ・ブラーナ」などに出演。他、京都市交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団とも共演を重ねている。CD「Questo Amor~この愛を~」(エイベックス・クラシックス)をリリース。