2024-2025 シーズンコンサート
- 定期演奏会
- 予定枚数終了
第156回定期演奏会
佐渡 裕 マーラー8番「千人の交響曲」【1月19日(日)公演】
2025年1月19日(日) 開演 15:00(開場 14:15)
阪神・淡路大震災30年/開館20周年記念
節目の年に祈りと希望を込めて
阪神・淡路大震災発生から30年の日に初日を迎える1月定期では、2つの特別な演目を演奏します。
前半は今回の演奏会のために書かれた新作、大友良英作曲「そらとみらいと」をお届けします。「震災30年の節目に祈りと希望を込めた作品を演奏したい」と、佐渡裕芸術監督が直々に作曲を依頼し、実現しました。後半はマーラー8番「千人の交響曲」。芸術文化センターゆかりのソリスト陣、大編成の合唱とオーケストラが生み出す、宇宙から降り注ぐような極上の響きをご堪能ください。
大友良英(江藤直子、加藤みちあき、荻原和音編曲): そらとみらいと~阪神・淡路大震災30年メモリアル委嘱作品
マーラー:交響曲 第8番 変ホ長調「千人の交響曲」
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会
公益財団法人アフィニス文化財団
公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)
芸術文化センター会員先行予約受付 9/6(金)10:00AMより会員先行予約開始!
一般 2024年9月8日(日)
窓口での発売は9/10(火)より開始(残席がある場合のみ)
※インターネットでのチケットのご購入には先行予約会員の登録が必要です。
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■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
■チケット取扱いプレイガイド
9/8(日)10:00AMより発売(インターネット限定)
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■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(9/10(火)より、残席がある場合のみ)
■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255
■他の開催日
1月17日(金)17:46 開演
1月18日(土)15:00 開演
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。
芸術監督
佐渡 裕
Yutaka Sado
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/
ソプラノ
並河 寿美
Hisami Namikawa
神戸出身。『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』等プロデュースオペラでも数々の題名役で成功を収め、文化庁芸術祭大賞はじめ受賞歴多数。大阪音楽大学特任准教授。二期会会員。
ソプラノ
小林 沙羅
Sara Kobayashi
東京藝術大学大学院修了。12年ブルガリア国立歌劇場で欧州デビュー。18年NHKニューイヤーオペラコンサート等、様々な作品に出演。2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。
ソプラノ
小川 里美
Satomi Ogawa
2009年ヴェローナ『トゥーランドット』で伊デビュー後、国内外で数々のオペラ、交響曲やコンサートソリストとして活躍。兵庫には『コジファントゥッテ』以来の再出演。
メゾ・ソプラノ
清水 華澄
Kasumi Shimizu
『アイーダ』アムネリス、『ローエングリン』オルトルート等数々の卓越した演唱で高い人気を誇る。コンサートでも国内外の著名指揮者から信頼される歌唱を披露。二期会会員。
アルト
林 美智子
Michiko Hayashi
東京音楽大学卒業。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。大阪音楽大学特任准教授。
テノール
小原 啓楼
Keiro Ohara
東京藝術大学卒業、同大学院博士号取得。
オペラでは新国立劇場、日生劇場、二期会などに出演。主な公演に『フィデリオ』フロレスタン、『ローエングリン』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『蝶々夫人』ピンカートン、松村禎三『沈黙』ロドリゴ、團伊玖磨『夕鶴』与ひょうなどがある。
コンサートでは、都響、読響、東フィル、東京シティ・フィル、札響、更には警視庁音楽隊などと、古典から現代まで幅広い作品で共演している。
2013年に行われた東京国体では天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)ご臨席の下、国歌および"誰も寝てはならぬ"を独唱し、全国に生中継された。
14年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。
同年警視庁音楽隊創立記念コンサートでは、天皇陛下(現上皇陛下)御作詞・皇后陛下(現上皇后陛下)御作曲の「歌声の響」を両陛下ご臨席のもと演奏。
16年NHK「名曲アルバム」にてモーツァルト、ブルックナーなどを収録。
20年ANTIQUE HAUSRECORDより初のアルバム《NESSUN DORMA - NONE SHALL SLEEP》を配信リリース。
愛知県立芸術大学教授。二期会会員
バリトン
キュウ・ウォン・ハン
Kyu Won HAN
韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で修士号を取得。1999年サンフランシスコ・オペラ歌劇場「ドン・ジョバンニ」でデビュー。以降、フランス国立ライン・オペラ、ボルドー歌劇場、ネヴァダ・オペラなどで活躍。日本では「サントリー 1万人の第九」、兵庫県立芸術文化センター制作オペラ「トスカ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、同センター管弦楽団「カルミナ・ブラーナ」などに出演。他、京都市交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団とも共演を重ねている。CD「Questo Amor~この愛を~」(エイベックス・クラシックス)をリリース。
バス
妻屋 秀和
Hidekazu Tsumaya
ライプツィヒ歌劇場、ワイマール・ドイツ国民劇場等の専属歌手を務め、国内でも新国立劇場、二期会、びわ湖ホール等で主要な役を演じるなど、日本を代表するバスとして活躍。