2023-2024 シーズンコンサート

  • 定期演奏会
  • 予定枚数終了

兵庫芸術文化センター管弦楽団
第148回定期演奏会 シェレンベルガー モーツァルト&ベートーヴェン「運命」【2月9日(金)公演】

日時

2024年2月9日(金) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

モーツァルトは元ベルリン・フィルのソロ・オーボエ、シェレンベルガーによる吹き振りでお届け!

元ベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者で、近年では指揮者としての評価が高まっているハンスィエルク・シェレンベルガーが、PAC定期初登場! ウィーンで活躍した2人の天才、モーツァルトとベートーヴェンを取り上げます。
前半のモーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」はシェレンベルガーがタクトをオーボエに持ち替え、吹き振りでお届けします。ハープはベルリン・フィルでもゲストハープ奏者を務め、ソリストとしても室内楽奏者としても名を馳せるマルギット=アナ・シュース。共にベルリン・フィルでキャリアを積んだ2人が生み出す円熟のサウンドが、PACを高みに導くことでしょう。
後半はベートーヴェンの交響曲第5番。運命の動機「ジャジャジャジャーン」から始まる誰もが知る名曲、そしてPACが第1回定期演奏会で演奏した特別な演目です。オーボエ吹き振りと指揮、シェレンベルガーの魅力を一度で2度楽しめる今回の定期演奏会。豪華な組み合わせをどうぞお楽しみに。

曲目

モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(オーボエとハープ版)
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67「運命」

曲目解説

出演

指揮・オーボエ/ハンスイェルク・シェレンベルガー
ハープ/マルギット=アナ・シュース
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成
文化庁
料金

A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

芸術文化センター会員先行予約受付開始 9/16(土)
一般発売 9/17(日)

■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
イープラス https://eplus.jp  
チケットぴあ https://pia.jp/t/
ローソンチケット https://l-tike.com

■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255 
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(9/18(月・祝)より、残席がある場合のみ)

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255

※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ハンスイェルク・シェレンベルガー

指揮・オーボエ

ハンスイェルク・シェレンベルガー

Hansjörg Schellenberger

1948年生まれ。大変な音楽好きの両親の元で育ち、早くから音楽に強い興味を持った。13歳からオーボエを始め、その後、ミュンヘンとデトモルトにおいてオーボエ、指揮法、そして数学を勉強。ミュンヘンのARDコンクール(1972)を含む主要な音楽コンクールで入賞後、ケルン放響のソロ・オーボエ奏者を経て1980年1月から2001年夏までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務める。退団後は、指揮者、ソリスト、教育者の仕事を中心に活躍している。
これまでにソリストとして、カラヤン、ジュリーニ、アッバード、ムーティ、レヴァインなどの著名な指揮者と共演。室内楽奏者としては、アンサンブル・ウィーン=ベルリンを中心に多彩な活動をしてきた。また、1991年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立、芸術監督を務めた。2013年度から2022年3月末まで岡山フィル首席指揮者、2021/22 シーズンよりベルリンシンフォニカの首席指揮者に就任。マドリッドのソフィア高等音楽院で教授、3年に1回開かれる国際オーボエコンクール・東京の審査委員長を務めている。

マルギット=アナ・シュース

ハープ

マルギット=アナ・シュース

Margit-Anna Süss

ミュンヘンに生まれる。9歳のときランヒルド・コップの下でハープを始め、その後ミュンヘン高等音楽院でウルスラ・レントロートに、ドイツ国民奨学基金とDAADからの奨学金でパリのピエール・ジャメのマスタークラスの生徒として学んだ。
20歳でハンブルク北ドイツ放響のソロ・ハーピストとなり、バンベルク響のゲストハープ奏者も8年務めた。1987年にはオーディションを受け、ベルリン・フィルのゲストハープ奏者に就任。以来、多くの著名な指揮者の下で演奏活動を行ってきた。
現在はソロと室内楽を中心に活躍中。ヨーロッパ各国や日本にも演奏旅行をしばしば行い、シェレンベルガー、シュルツ、パユ、クリスト等と室内楽演奏をしている。数多くのCDをリリース。1990年にアンサンブル・ウィーン=ベルリン、カトリーヌ・ドヌーブとDGに録音したフランス室内楽ではディスク大賞を獲得した。
後進の指導にも力を注いでおり、2017年からはグラーツ音楽大学の教授を務めている。