2021-2022 シーズンコンサート

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生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会【7/30(土)公演】

日時

2022年7月30日(土)15:00

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

巨大スクリーンに映し出された美しいイラストと、オーケストラやソリストによる演奏が織り成す「のだめワールド」。

※出演者変更のお知らせ(7/29)
企画・指揮・おはなしの茂木大輔氏が、新型コロナウイルス陽性が確認されたため、出演することができなくなりました。代わりに岩村力氏が指揮をいたします。 また、ナビゲーターを7/31公演に演奏で出演する高橋多佳子氏が両日ともに務めます。なお、演奏内容に変更はございません。 詳細はこちら

コミックの連載開始20年を記念して、昨年9月から毎月1号ずつ新装版が発売され、「のだめ」人気はまだまだ続きます。ぜひ、ご家族、お友達とご一緒にお越しください。

1日目は「桃ヶ丘編の名曲集」と題して、前半は千秋真一が多賀谷彩子(ソプラノ)にフラれて、のだめと出会うシーン、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」の第2楽章。そして黒木泰則(オーボエ)が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲、奥山真澄(ティンパニ)が活躍するベートヴェンの「第九」の第2楽章(「のだめ音楽会」初登場)、そして「のだめ」といえば!のベートーヴェンの交響曲第7番より第1楽章をお届けします。後半は「桃ヶ丘学園祭」を象徴する楽曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を全曲お楽しみください。

曲目

<7/30(土)> 桃ヶ丘編 珠玉の名曲集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」より 第2楽章(ピアノ:太田糸音)
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(オーボエ:浅原由香)
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ長調 op.125 より 第2楽章
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92 より 第1楽章
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18(ピアノ:太田糸音)

出演

指揮/岩村 力 ※当初発表より変更
オーボエ/浅原 由香
ピアノ/太田 糸音
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
ナビゲーター/高橋 多佳子

主催

関西テレビ放送
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
キョードー

料金

S席 ¥6,800 / A席 ¥5,800 / B席 ¥4,800 / S席2公演通し券 ¥12,800

チケット

■他の開催日
7月30日(土) 15:00 開演
7月31日(日) 15:00 開演

チケットの取り扱い先

■芸術文化センターでの先行発売
3/13(日)10:00AMより
窓口での発売は3/15(火)より開始(残席がある場合のみ)

インターネット予約
チケット購入はこちら

芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)

■プレイガイドでの一般発売 4/9(土)10:00AMより
チケット取扱い
チケットぴあ
ローソンチケット
イープラス
CNプレイガイド
楽天チケット
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

新型コロナウイルス感染予防対策 ご協力のお願い
<チケットご購入のお客様へお願い>
新型コロナウイルス感染予防対策にご協力をお願いします。
※芸術文化センターでのご購入時には、来場者情報把握のため、先行予約会員(無料)へのご登録をお願いしております。なお、お一人様2枚までとさせていただきます。
※入場者数を制限して販売する場合があります。
※プレイガイドでの販売はインターネットのみとさせていただきます。取扱いについては各プレイガイドにお問合せください。
※37.5℃以上の発熱がある方は入場をお断りさせていただきます。
※マスクを着用されない方はご入場いただけません。(マウスシールド不可)
※感染の再拡大等により、公演の中止や、出演者、公演内容、座席配置等が変更となる場合がございます。

ご来場前にウェブサイト掲載の「当センターをご利用のお客様へ」をご確認ください

茂木大輔

企画・指揮・おはなし

茂木大輔

Daisuke Mogi

ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)、バンベルク交響楽団、バイエルン放送交響楽団などの首席オーボエ奏者に客演するほか、ヘルムート・リリンクのもとバッハ演奏を集中的に学び、録音や世界各地への演奏旅行などに参加。1986年からシュトウットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、1990年から2019年まで30年間に渡りNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務めた。2018年、その功績によりN響より「有馬賞」受賞。ソロ、協奏曲、音楽祭への出演など多方面で活躍するほか、独自の企画による多数のCDをリリースして注目を集める。1996年から指揮活動に入り、オーケストラの楽器やバッハの教会音楽、ベートーヴェンのシンフォニーなどの解説コンサートで全国的に活躍。
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」原作に取材協力、ドラマ、アニメ、映画では「クラシック音楽監修」と俳優の演奏演技指導などを担当した。自ら企画・指揮する「生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」を全国展開。一流オーケストラとソリストを起用して本格的演奏で高い評価を得ている。
現在までに仙台フィル、山形交響楽団、アンサンブル金沢、東京フィル、名古屋フィル、京都市響、日本センチュリー交響楽団、兵庫PAC、広島交響楽団、九州交響楽団、琉球交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラなど多数の団体を指揮している。
山下洋輔・筒井康隆をはじめジャズや文学とのコラボレーション、作曲、即興、「N響アワー」「ららら・クラシック」「DJクラシック」「たけしの誰でもピカソ」「NMBとまなぶくん」などテレビ・ラジオへの出演、NHKカルチャーを始めとするレクチャー、音楽史研究、楽譜研究など活動は硬軟含めて極めて多岐に渡っている。
2009年より、4年間にわたって東京音楽大学および大学院にて指揮実技、音楽理論、スコアリーデイングなどを学び、2013年優秀な成績をもって大学院を卒業。指揮を故岩城宏之、および外山雄三、広上淳一、田代俊文、三河正典の各氏に師事。2019年よりオーボエ奏者としての活動に終止符を打ち、専業指揮者として活躍を始める。同時に母校東京音楽大学の指揮科で助教として後進の指導にもあたっている。執筆でも知られ、「決定版オーケストラ楽器別人間学」(中公文庫)、「交響録N響で出会った名指揮者たち」(音楽之友社)など多数の著書がある。

浅原 由香

オーボエ

浅原 由香

Yuka Asahara

東京都出身。10歳より小学校の吹奏楽部でオーボエを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学器楽科・大学院音楽研究科修士課程修了。学内にて大学院アカンサス音楽賞を受賞。これまでにオーボエを真田伊都子、池田昭子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に、室内楽を岡崎耕治、日髙剛、佐藤由起の各氏に師事。
第10回日本ジュニア管打楽器コンクールオーボエ部門第1位、第18回KOBE国際音楽コンクール木管部門優秀賞及び神戸市長賞、第12回国際オーボエコンクール・東京第2位(最高位)、その他多数受賞。東京・春・音楽祭2019にデビュー・リサイタルを行い、その後東京、浜松、山梨、三重の各地でソロリサイタルを行う。ヤマハ管楽器新人演奏会、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟新進演奏家国内奨学金制度奨学生。
ソリストとして渡邊一正、ハンスイェルク・シェレンベルガー各氏の指揮により東京フィルハーモニー交響楽団と共演のほか、琉球交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団と共演。昨年5月には千葉交響楽団の第109回定期演奏会にてソリストを務め、山下一史氏の指揮により、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲を演奏し好評を博した。東京フィルハーモニー交響楽団契約首席奏者、千葉交響楽団奏者を経て、現在活動の場はオーケストラに留まらず、ソロリサイタルや木管五重奏をはじめとした室内楽公演にも積極的に取り組んでおり、北九州国際音楽祭や木曽音楽祭など各地の歴史ある音楽祭に出演するなど、幅広い演奏活動を行っている。反田恭平率いるジャパン・ナショナル・オーケストラ(JNO)コアメンバー。

太田 糸音

ピアノ

太田 糸音

Shion Ota

2000年生まれ。東京音楽大学付属高等学校を2年次で早期修了し、2020年20歳(3年次)にて同大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスを早期卒業。現在、名古屋芸術大学大学院音楽研究科およびベルリン芸術大学大学院に在学し、横山幸雄、ビョルン・レーマンの両氏に師事。第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会第2位、第67回中学校の部全国大会第1位、第17回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第5位、第21回松方ホール音楽賞第1位、 2018年マルタ国際ピアノコンクールにて第2位(マルタ共和国)、 2020年グローリア・アーティス国際ピアノコンクールカテゴリーにて第1位(オーストリア)、 2021年シドニー国際ピアノコンクールにて第6位、ノエル・ミュートン=ウッド・プライズ(オーストラリア)など、多数のコンクールで入賞。兵庫県立芸術文化センター主催「ワンコイン・コンサート」「ドリームコンチェルト」をはじめとする国内外でのリサイタル出演、オーケストラとの共演を果たす。また、室内楽での活躍の場も広げる。2013~2015年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生、2017年度公益財団法人青山音楽財団奨学生、 2019, 2020年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生、2020年度公益財団山田貞夫音楽財団奨学生、2021年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
太田糸音 ホームページ
https://www.shion-ota.com