2025-2026 シーズンコンサート
- 定期演奏会
- 近日発売予定
第162回定期演奏会
佐渡裕 渾身のオール・ブルックナー!【9月14日(日)公演】
2025年9月14日(日) 開演 15:00(開場 14:15)
開館20周年記念
合唱とともに奏す、ブルックナーの荘厳な宗教曲
新シーズンのオープニングを飾るのは、佐渡裕芸術監督が近年集中的に取り組むブルックナー。PAC定期で取り上げる6作目は、作曲家が総譜に「∅」と記した交響曲第0番。その精神世界に迫ります。敬虔なカトリック教徒だった彼の手による二つの宗教曲では、お馴染みのソリストと合唱団が荘厳な空気を創出します。
<オール・ブルックナー・プログラム>
交響曲 第0番 ニ短調 WAB100
合唱曲「キリストは従順であられた」 WAB11
テ・デウム WAB45
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会
A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)
芸術文化センター会員先行予約受付 6/14(土)10:00AMより会員先行予約開始!
一般 2025年6月15日(日)
窓口での発売は6/17(火)より開始(残席がある場合のみ)
■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
※インターネットでのチケットのご購入には先行予約会員の登録が必要です。
会員登録はこちら(登録無料)
■チケット取扱いプレイガイド
6/15(日)10:00AMより発売(インターネット限定)
チケットぴあ https://pia.jp/t/
ローソンチケット https://l-tike.com
イープラス https://eplus.jp
■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(6/17(火)より、残席がある場合のみ)
■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255
■他の開催日
9月12日(金)15:00 開演
9月13日(土)15:00 開演
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により出演者、曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

芸術監督
佐渡 裕
Yutaka Sado
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/

ソプラノ
並河 寿美
Hisami Namikawa
神戸出身。『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』等プロデュースオペラでも数々の題名役で成功を収め、文化庁芸術祭大賞はじめ受賞歴多数。大阪音楽大学特任准教授。二期会会員。

メゾ・ソプラノ
清水 華澄
Kasumi Shimizu
『アイーダ』アムネリス、『ローエングリン』オルトルート等数々の卓越した演唱で高い人気を誇る。コンサートでも国内外の著名指揮者から信頼される歌唱を披露。二期会会員。
テノール
小原 啓楼
Keiro Ohara
東京藝術大学卒業、同大学院博士号取得。
オペラでは新国立劇場、日生劇場、二期会などに出演。主な公演に『フィデリオ』フロレスタン、『ローエングリン』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『蝶々夫人』ピンカートン、松村禎三『沈黙』ロドリゴ、團伊玖磨『夕鶴』与ひょうなどがある。
コンサートでは、都響、読響、東フィル、東京シティ・フィル、札響、更には警視庁音楽隊などと、古典から現代まで幅広い作品で共演している。
2013年に行われた東京国体では天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)ご臨席の下、国歌および"誰も寝てはならぬ"を独唱し、全国に生中継された。
14年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。
同年警視庁音楽隊創立記念コンサートでは、天皇陛下(現上皇陛下)御作詞・皇后陛下(現上皇后陛下)御作曲の「歌声の響」を両陛下ご臨席のもと演奏。
16年NHK「名曲アルバム」にてモーツァルト、ブルックナーなどを収録。
20年ANTIQUE HAUSRECORDより初のアルバム《NESSUN DORMA - NONE SHALL SLEEP》を配信リリース。
愛知県立芸術大学教授。二期会会員