2018-2019 シーズンコンサート
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PACゲスト・アーティスト公演 シルバ・オクテット
2019年1月13日(日)14:00
沸き立つ情熱、郷愁への誘い
クラシック音楽の名手たちが、
ユダヤの伝統音楽に、新風を吹き込む!
世界に名だたるパリ管弦楽団の奏者に、ピアノと東欧の民族楽器ツィンバロン奏者の8名で結成されたユニークな演奏集団<シルバ・オクテット>。高度な演奏技術を持つクラシック界のヴィルトゥオーゾたちが奏でるのは、彼らのオリジナル・レパートリー。東欧の民謡やロマ(ジプシー)音楽、クレズマーなどを、ジャンルにとらわれることなく色彩感豊かに独自に発展させた、全く新しい音楽です。どこかで耳にしたことのあるような、土臭くノスタルジーを誘う旋律と、大胆で情熱にあふれ、聴く人の心を高揚させる演奏は、一度聴くと虜になるに違いありません。
佐渡裕芸術監督も大絶賛する、新感覚でエキサイティングな音楽。たっぷりとお楽しみください!
~ユダヤに伝わる音楽から~
ルーマニアン・ファンタジー
モルドヴァ組曲
羊飼いのドイナ/シルバ
お前はどこにいた/エルサレムのユダヤ人/サラタのバトゥタ
キャロブの木の下に佇んで
ジプシーの嘆き/少女よ/安息日
良き一週間
トゥンバラライカ/ルーマニア・ルーマニア
戦いのホラ・デ・ムナ/酒
ほか
演奏/シルバ・オクテット
リシャール・シュムクレール(ヴァイオリン&芸術監督)
クリスティアン・ブリエール(ヴァイオリン)
ダヴィッド・ガイヤール(ヴィオラ)
クロード・ジロン(チェロ)
ベルナール・カゾラン(コントラバス)
フィリップ・ベロー(クラリネット)
ヤン・オリヴォ(ピアノ)
ルリー・モラール(ツィンバロン)
兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
八重奏団
シルバ・オクテット
SIRBA OCTET
ヴァイオリニストのリシャール・シュムクレールが2003年に結成したユニークな八重奏団。6人のパリ管弦楽団の奏者たち、ピアニスト、ツィンバロン奏者で構成。クレズマー、ユダヤ音楽、ジプシー音楽のレパートリーに新風を吹き込むサウンドを生み出している。2005年、最初のアルバム『A Yiddish Mame』をリリース。ユダヤの伝統音楽をベースに、ジャズ、サルサ、ミュージカル、ロック、サンバの要素が組み込まれている『イディッシュ・ラプソディー』では、歌手&ダンサー&女優として活躍するイザベル・ジョルジュが加わっている。フェイサル・カルイ指揮ベアルン地方ポー管弦楽団の委嘱作品であるこの曲は、八重奏団と50人のオーケストラのために書かれたユニークな作品で、それゆえオーケストラのレパートリーとして、また室内楽のレパートリーとしても演奏可能な構成となっている。これまでにラムルー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団(指揮:佐渡裕)等との共演を行っている。