2018-2019 シーズンコンサート

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芸術文化センター管弦楽団 特別演奏会 ユベール・スダーン モーツァルトの旅[第9回]

日時

2018年10月27日(土)15:00

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

名匠スダーンと味わう、至福のモーツァルト音楽

ザルツブルグ・モーツァルテウム管の音楽監督を10年以上務めたユベール・スダーンと贈る「モーツァルトの旅」シリーズ。「モーツァルトと共に人生を歩んできた」と語るマエストロが、誰もが知る名曲、そして隠れた名曲をみなさまにお贈りいたします。
第9回は、「皇帝ティートの慈悲」序曲に続いて、ローマ・サンタ・チェチーリア管首席、アレッサンドロ・カルボナーレが登場。高いテクニックはもちろん、イタリア仕込みの歌心に長けたクラリネット界のヴィルトゥオーゾが描く協奏曲は必聴です。セレナード第4番は、ザルツブルク司祭にちなんだ祝日のために書かれた、8楽章からなる大作。祝祭感あふれる音楽で、至福のひとときをお過ごしください。

曲目

【オール・モーツァルト・プログラム】
歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲 K.621
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
行進曲 ニ長調 K.237 & セレナード 第4番 ニ長調 K.203

曲目解説

出演

指揮/ユベール・スダーン
クラリネット/アレッサンドロ・カルボナーレ
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成

公益財団法人アフィニス文化財団

舞台芸術創造活動活性化事業
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人 日本芸術文化振興会
平成30年度文化庁芸術祭参加公演

アレッサンドロ・カルボナーレ

クラリネット

アレッサンドロ・カルボナーレ

Alessandro Carbonare

パリ、トゥーロン、ジュネーヴ、プラハ、ミュンヘンなど輝かしい国際コンクール受賞歴を誇る。リヨン歌劇場管を経て、フランス国立管弦楽団首席を15年間務めた後、2003年よりローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団の首席奏者。スイス・ロマンド管、スペイン国立管、オスロ・フィル、ミュンヘン放送管、ベルリン放送響などとソリスト共演。ムーティ、小澤征爾、デュトワ、マズア、スヴェトラーノフ、ハイティンクなどと共演。アバド指揮ルツェルン音楽祭におけるモーツァルト協奏曲の収録は、2013年第49回レコードアカデミーアワード獲得。サンタ・チェチーリア国立アカデミア、キジアーナ音楽院サマーコース教授。

http://www.carbonare.com

ユベール・スダーン

指揮

ユベール・スダーン

Hubert Soudant

現在、東京交響楽団桂冠指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢の名誉アーティスティック・アドヴァイザーを務めるユベール・スダーンは、1946年、オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位などに輝き、その後、フランス国立放送フィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管の首席指揮者、東京交響楽団音楽監督などを歴任。その他、ベルリン・フィル、ロンドン響、ミュンヘン・フィル、ドレスデン・シュターツカペレ、ミラノ・スカラ座管、ローマ・サンタ・チェチーリア管など主要なオーケストラと共演し、オペラの分野でもパリ、パルマ、パレルモ、ボローニャなどのオペラハウスで精力的に活動を展開。2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびオーストリア・ザルツブルク州ゴールデン勲章を授与された。
また近年では、大阪フィル、兵庫芸術文化センター管、札響、名古屋フィル、京響などとも友好な関係を築いている。PACとは長年にわたり共演を重ねており、2025年6月の定期演奏会にも出演予定。