2018-2019 シーズンコンサート

  • 室内楽シリーズ
  • 予定枚数終了

室内楽シリーズ61 パック・ブラス!

日時

2019年6月1日(土) 14:00

会場

兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール

軽やかな超絶技巧、煌めきの音色
モーリス・アンドレ国際コンクール制覇、ベネズエラ出身の俊英トランペッター登場!

今シーズンの室内楽シリーズ、締め括りを飾るのは、煌びやかなブラスの音色を存分に楽しめる<パック・ブラス!>です。
特別ゲストに迎えるのは、ベネズエラ生まれ、音楽教育プログラム「エル・システマ」出身のパーチョ・フローレス。モーリス・アンドレ国際トランペット・コンクールをはじめ、ヨーロッパの権威あるコンクールをラテン・アメリカ出身のトランぺッターとして初めて制覇、シモン・ボリバル響の首席も務めた俊英フローレスのトランペットの魅力は、なんといっても、目を見張るような超絶技巧と色彩感豊かな音色、そしてとろけるような歌心。そんな若き凄腕トランペッターのリードで、金管アンサンブルの定番ベーメから、2018年に生誕100周年を迎えたバーンスタイン、そしてフローレス自身が新たにアレンジを施した作品まで、様々なスタイルのブラス・アンサンブルをお届けいたします。時に力強く、時に柔らかく、フローレスとPACブラス・セクションが表情豊かに描くアンサンブルに、どうぞご期待ください。

曲目

ベーメ : 金管六重奏曲 変ホ短調 op.30 より
バーンスタイン : ウエスト・サイド・ストーリー より
パーチョ・フローレス編曲 : 金管アンサンブル曲
ほか

出演

特別ゲスト/パーチョ・フローレス (トランペット)
出演/PACブラス・セクション

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

パーチョ・フローレス

トランペット

パーチョ・フローレス

Pacho Flores

1981年ベネズエラ生まれ。8歳から父の手ほどきでトランペットを学ぶ。さらにフランスで名トランペット奏者、エリック・オビエの指導を受けた。
2005年フィリップ・ジョーンズ国際トランペット・コンクール第1位、2006年モーリス・アンドレ国際トランペット・コンクール第1位および特別賞受賞、そして同年、イタリア・ポルチア国際トランペット・コンクール第1位を受賞。
エル・システマ出身アーティストとして、シモン・ボリバル響、シモン・ボリバル金管五重奏団、そしてソリストとして来日した。
日本では札響、大阪フィル、東響、N響と共演しているほか、2011年には小澤征爾の招きでサイトウ・キネン・オーケストラの首席奏者を務めた。2013年、クリスティアン・バスケス指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団とレコーディングを行い、DGレーベルでデビューを果たした。