2020-2021 シーズンコンサート
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喜歌劇 メリー・ウィドウ【7月17日(土)公演】
2021年 7月 17日(土) 14:00 公演時間 約2時間45分(休憩1回含む)
底抜けに楽しい!
佐渡芸術監督が深い思い入れを持つ記念碑的オペレッタがパワーアップ?!
2021年の佐渡裕芸術監督プロデュースオペラは、“オペレッタ銀の時代”を彩るレハールの「メリー・ウィドウ」。2008年に上演し大きな反響を呼んだ作品が時を経て、楽しさはそのままに新たなキャストで贈る“改訂新制作”を果たします!
物語の舞台は1900年頃のパリ。口ずさみたくなるような美しいメロディが散りばめられた煌びやかなコメディは、ウィーンで初演されるや500回も連続上演されるほどの人気オペレッタとなり、今なお人々を魅了し続けています。活き活きとしたダンスナンバー舞台を賑わし、笑いもたっぷり!総合的エンターテイメント=オペレッタの、金字塔というべき名作です!
兵庫県立芸術文化センターの「メリー・ウィドウ」、その特徴はなんといっても関西らしい徹底したエンターテイメント性。阪神間文化の大先輩である宝塚歌劇風の演出や、お笑いの要素を「これでもか!」と盛り込んだ“兵庫でしか上演できないオペレッタ”で、佐渡裕芸術監督も深い思い入れを持つ記念碑的な作品なのです!
立役者はエンターテイメント業界を知り尽くした演出家・広渡勲。イギリス、イタリアのデザイナーによるお洒落な舞台装置、衣裳も圧巻です。
ヒロイン・ハンナには、歌唱力も華も備えた2人のプリマドンナを配役。初登場、いち早く聴きたい次代のスター高野百合絵と、今や日本を代表するソプラノ並河寿美のダブルキャスト。相手役のダニロには進境著しい注目のバリトン黒田祐貴、2008年の上演で同役を好演した大山大輔というこの上ない2組!
絶妙なアンサンブルを繰り広げる歌手陣は、プロデュースオペラでおなじみの面々からフレッシュな逸材まで、充実の布陣。さらに、上方落語の重鎮・桂文枝、宝塚歌劇団元トップスター香寿たつきが一層の華を添えます。特別編成のダンサーたちも大活躍します。
新型コロナウイルスの感染対策も徹底しながら、最高のエンターテイメントを刷新する2021年の挑戦。これまでの15年にわたるプロデュースオペラの実績、近年の日本オペラ界の躍進の上に、“いまが旬のメリー・ウィドウ”を新しく創りあげます!
公式サイトはこちら
レハール : 喜歌劇 メリー・ウィドウ
全3幕 / 日本語上演・日本語字幕付/改訂新制作
指揮/佐渡 裕 (兵庫県立芸術文化センター芸術監督)
演出・日本語台本/広渡 勲
装置/サイモン・ホルズワース
衣裳/スティーヴ・アルメリーギ
照明/沢田 祐二
振付/川西 清彦
合唱指揮/矢澤 定明
訳詞/森島 英子
衣裳補/小栗 菜代子
演出助手/飯塚 励生
振付助手/大畑 浩恵
映像/三浦 景士
舞台監督/幸泉 浩司
プロデューサー/小栗 哲家
〔出演〕 7/17
ハンナ・グラヴァリ(大富豪の未亡人) 並河寿美
ミルコ・ツェータ男爵(ポンテヴェドロ公使) 片桐直樹
ヴァランシエンヌ(ツェータの妻) 市原 愛
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵(公使館付の書記官) 大山大輔
カミーユ・ド・ロシヨン(パリジャン) 樋口達哉
カスカーダ子爵(パリジャン) 水口健次
ラウール・ド・サンブリオッシュ(パリジャン) 晴 雅彦
ボグダノヴィッチ(領事) ジョン ハオ
シルヴィアーヌ(領事の妻) 香寿たつき
ニエグシュ(公使館書記) 桂 文枝
プリチッチュ(退役大佐) 三戸大久
プラスコヴィア(プリチッチュの妻) 清水華澄
クロモウ(公使館参事) 河野鉄平
オルガ(クロモウの妻) 板波利加
エマニュエル 鳥居かほり
合唱/ひょうごプロデュースオペラ合唱団
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
制作/兵庫県立芸術文化センター
A 12,000円/B 9,000円/C 7,000円/D 5,000円/E 3,000円 (全席指定/税込)
お問合せ : 芸術文化センターチケットオフィス : TEL 0798-68-0255
・ 21日(水) ・ 22日(木・祝) ・ 24日(土) ・ 25日(日)
各日 14:00 公演時間 約2時間45分(休憩1回含む)
チケット発売
B・C・D・E席 3月12日(金)
A席 3月13日(土)
インターネット予約
電話予約
窓口発売
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
芸術監督
佐渡 裕
Yutaka Sado
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/