2025-2026 シーズンコンサート

  • 定期演奏会

第168回定期演奏会【3月13日(金)公演】

日時

2026年3月13日(金) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

インキネンが届けるフィンランドの風&初登場、北村陽の凱旋!

フィンランド生まれのインキネンが、4年ぶりに再登場。祖国が誇るシベリウスで、特別な輝かしさと色彩、スケールの大きな北欧の世界を届けてくれます。プロコフィエフのソリストは、スーパーキッズ・オーケストラから世界に羽ばたいた二十歳のチェリスト、北村陽。芸術文化センターに堂々の凱旋です!

曲目

シベリウス:交響詩「ポヒョラの娘」 op.49
プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 op.125
シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 op.43

出演
主催

兵庫県
兵庫県立芸術文化センター

料金

A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

■定期会員券(9回通し券)詳細はこちら

4/10(木)10:00AMよりB・C席発売
4/12(土)10:00AMよりA席発売
4/13(日)より一般発売
窓口での販売は4/15(火)より開始(残席がある場合のみ)

■1回券は2026年6月より順次発売します。

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM – 5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)

※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により出演者、曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ピエタリ・インキネン

指揮

ピエタリ・インキネン

Pietari Inkinen

ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、韓国のKBS交響楽団音楽監督を務める。
コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響、ゲヴァントハウス管、ロサンジェルス・フィル、イスラエル・フィルなどに客演。2023/24シーズンにはクリーヴランド管にデビュー。またベルリン・ドイツ・オペラにもワーグナーの《タンホイザー》で初登場。2023年のバイロイト音楽祭では、ヴァレンティン・シュヴァルツ演出の《指環》全曲の新プロダクションを上演。
これまでに、プラハ交響楽団、ルートヴィヒスブルク城音楽祭のおよび日本フィルハーモニー尾交響楽団(20162023)年の首席指揮者を務めている。音楽監督を務めたニュージーランド響とはシベリウス交響曲全曲の録音(Naxos)を収録。
フィンランド出身。シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムらに、また、ケルン音楽院にてヴァイオリンをザハール・ブロンに師事。

北村 陽

チェロ

北村 陽

Yo Kitamura

2004年生まれ。9歳でオーケストラと初共演し、翌年初リサイタルを行う。2017年 第10回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールに満場一致で優勝。2022年 第18回ハチャトゥリャン国際コンクール第2位。2023年 第29回ヨハネス・ブラームス国際コンクール第1位。第92回 日本音楽コンクール第1位を受賞し、全部門を通じて最も印象的な奏者に贈られる増沢賞、岩谷賞(聴衆賞)、黒柳賞、徳永賞、INPEX賞を受賞。2024年9月 ジョルジュ・エネスク国際コンクールのチェロ部門で日本人として初優勝。同年11月パブロ・カザルス国際賞第1位を受賞と、次々に快挙を成し遂げて注目をあびる。これまでに小林研一郎、高関健、大友直人、藤岡幸夫、山田和樹、アンドレイ・フェーヘル各氏の指揮により、多数の楽団と共演。2020年ユリアン・シュテッケルの代役で井上道義指揮、読売日本交響楽団と共演し好評を博す。2021年霧島国際音楽祭賞受賞。遠山基金、宗次エンジェル基金/日本演奏連盟、ヤマハ音楽振興会、ジェスク音楽振興会、江崎スカラシップより奨学金を授与され、第52回江副記念リクルート財団奨学生、2023、24年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースにて堤剛、ベルリン芸術大学にてイェンス=ペーター・マインツ各氏に師事。これまでに山崎伸子、室内楽を磯村和英各氏に師事。 2025年第26回ホテルオークラ音楽賞、第23回 齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
使用楽器は上野製薬株式会社より貸与された1668年製カッシーニ。