2024-2025 シーズンコンサート

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第161回定期演奏会
佐渡裕 戦争レクイエム【8月10日(日)公演】

日時

2025年8月10日(日) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

※出演者変更のお知らせ(5/14更新)
清水徹太郎氏(テノール)は病気療養のため、出演することができなくなりました。つきましては、テノールを小原啓楼氏に変更して開催いたします。本件に関するお知らせはこちらをご覧ください。

開館20周年記念

第二次世界大戦の全ての犠牲者に捧げられた、反戦と平和への思いを込めたレクイエム

終戦から80年となる8月に選んだのは、ブリテン「戦争レクイエム」。ラテン語の典礼文に加え、第一次世界大戦中に犠牲となった詩人オーウェンによる詩が効果的に用いられ、反戦と平和への強い思いが込められています。佐渡裕芸術監督のタクトが生み出す渾身の演奏をお聴きください。

曲目

ブリテン:戦争レクイエム op.66

出演

指揮・芸術監督/佐渡 裕
ソプラノ/並河 寿美
テノール/小原 啓楼 ※当初予定より変更
バリトン/キュウ・ウォン・ハン
室内オーケストラ指揮/齋藤友香理
合唱指揮/矢澤 定明
合唱/ブリテン「戦争レクイエム」合唱団

主催

兵庫県
兵庫県立芸術文化センター

助成

公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション

料金

A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

芸術文化センター会員先行予約受付 2/14(金)10:00AMより会員先行予約開始!

一般 2025年2月16日(日)

窓口での発売は2/18(火)より開始(残席がある場合のみ)

★座席のランク確認はこちら(PDF)

■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
※インターネットでのチケットのご購入には先行予約会員の登録が必要です。
会員登録はこちら(登録無料)

■チケット取扱いプレイガイド
2/16(日)10:00AMより発売(インターネット限定)
チケットぴあ https://pia.jp/t/
ローソンチケット https://l-tike.com
イープラス https://eplus.jp

■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255 
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(2/18(火)より、残席がある場合のみ)

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255

■他の開催日
8月8日(金)15:00 開演
8月9日(土)15:00 開演

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。

佐渡裕

芸術監督

佐渡 裕

Yutaka Sado

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。

オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/

並河 寿美

ソプラノ

並河 寿美

Hisami Namikawa

神戸出身。『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』等プロデュースオペラでも数々の題名役で成功を収め、文化庁芸術祭大賞はじめ受賞歴多数。大阪音楽大学特任准教授。二期会会員。

小原 啓楼

テノール

小原 啓楼

Keiro Ohara

東京藝術大学卒業、同大学院博士号取得。
オペラでは新国立劇場、日生劇場、二期会などに出演。主な公演に『フィデリオ』フロレスタン、『ローエングリン』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『蝶々夫人』ピンカートン、松村禎三『沈黙』ロドリゴ、團伊玖磨『夕鶴』与ひょうなどがある。
コンサートでは、都響、読響、東フィル、東京シティ・フィル、札響、更には警視庁音楽隊などと、古典から現代まで幅広い作品で共演している。
2013年に行われた東京国体では天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)ご臨席の下、国歌および"誰も寝てはならぬ"を独唱し、全国に生中継された。
14年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。
同年警視庁音楽隊創立記念コンサートでは、天皇陛下(現上皇陛下)御作詞・皇后陛下(現上皇后陛下)御作曲の「歌声の響」を両陛下ご臨席のもと演奏。
16年NHK「名曲アルバム」にてモーツァルト、ブルックナーなどを収録。
20年ANTIQUE HAUSRECORDより初のアルバム《NESSUN DORMA - NONE SHALL SLEEP》を配信リリース。

愛知県立芸術大学教授。二期会会員

キュウ・ウォン・ハン

バリトン

キュウ・ウォン・ハン

Kyu Won HAN

韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で修士号を取得。1999年サンフランシスコ・オペラ歌劇場「ドン・ジョバンニ」でデビュー。以降、フランス国立ライン・オペラ、ボルドー歌劇場、ネヴァダ・オペラなどで活躍。日本では「サントリー 1万人の第九」、兵庫県立芸術文化センター制作オペラ「トスカ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、同センター管弦楽団「カルミナ・ブラーナ」などに出演。他、京都市交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団とも共演を重ねている。CD「Questo Amor~この愛を~」(エイベックス・クラシックス)をリリース。

齋藤 友香理

指揮

齋藤 友香理

Yukari Saito

桐朋学園大学ピアノ科卒業後、指揮を黒岩英臣、高関健、梅田俊明の各氏に師事。小澤征爾氏により指揮研修生に選ばれて特別レッスンを受講した後、2010 年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本の青少年のためのオペラ《ヘンゼルとグレーテル》でオペラデビューを果たした。
2013 年からドイツのドレスデンに拠点を移し、ドレスデン音楽大学大学院指揮科に在籍、G.C.ザンドマン教授に師事し、修了。またモーリッツブルグ音楽祭でH.シフのアシスタントを務めた。2015 年、ブザンソン国際指揮者コンクールで聴衆賞とオーケストラ賞を同時受賞。その後はリール国立管を指揮し欧州デビューし、ウィーンのトーンキュンストラー管も指揮。2018 年にはバイエルン州立歌劇場のワーグナー《パルジファル》で、音楽監督K.ペトレンコのアシスタントを務めた。
国内では読売日響、東京響、東京フィル、日本フィル、群馬響、大阪フィル、日本センチュリー響、兵庫県立芸術文化センター管、九州響を指揮。