2023-2024 シーズンコンサート
- 定期演奏会
- 予定枚数終了
第152回定期演奏会 佐渡 裕 ペレアスとメリザンド【8月4日(日)公演】
2024年8月4日(日) 開演 15:00(開場 14:15)
ミュンヘン国際コンクール優勝のトランペット奏者、セリーナ・オットが登場!
PAC2023-24シーズンの定期演奏会は佐渡裕芸術監督で締めくくり!
前半はオーストリア出身、気鋭のトランペット奏者セリーナ・オットをソリストに迎えます。10代の頃より数々のオーケストラにソリストとして招かれており、20歳にしてミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した類稀なる逸材です。演奏曲はアルチュニアンのトランペット協奏曲と、「フニクリ・フニクラ」でお馴染みのナポリ民謡の変奏曲。世界中で親しまれている作品たちをオットがどのように演奏するのか、ご注目ください。
後半にお届けするのは2024年に生誕150年を迎えるウィーン出身の作曲家、シェーンベルクの交響詩「ペレアスとメリザンド」。「青い鳥」の作者メーテルリンクによる戯曲「ペレアスとメリザンド」の悲劇の物語が、大編成のオーケストラによってドラマティックかつ緻密に描かれます。
また、「作品をより深く楽しんでいただきたい」という佐渡監督の意向により、2023年9月よりプログラム冊子に連載している寺門孝之氏の「ペレアスとメリザンド」の絵が、8月定期でいよいよ完結します。音楽と絵で紡ぐ物語の世界を、どうぞご堪能ください。
アルチュニアン:トランペット協奏曲
ベルステッド:ナポリ~トランペットのためのナポリ民謡の変奏曲
シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」op.5
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)
芸術文化センター会員先行予約受付 2/16(金)10:00AMより会員先行予約開始!
一般発売 2/18(日)
窓口での発売は2/20(火)より開始(残席がある場合のみ)
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芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255
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■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255
■他の開催日
8月2日(金)15:00 開演
8月3日(土)15:00 開演
※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
芸術監督
佐渡 裕
Yutaka Sado
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/
トランペット
セリーナ・オット
Selina Ott
オーストリア出身。2018年、ミュンヘン国際音楽コンクールにわずか20歳で、そしてコンクールの70年の歴史の中で初の女性として、トランペット部門の1位を獲得。以降、マリインスキー劇場交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団、ウィーン放送交響楽団、WDR交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団など、欧州の一流オーケストラにソリストとして次々に招かれている。
ウィーン国立音楽大学でマルティン・ミュールフェルナーに師事。カールスルーエ音楽大学でラインホルト・フリードリヒに師事。ウィーン市立音楽芸術大学でローマン・リンドベルガーに師事。
2020年10月、Orfeoレーベルより、アルチュニアン、ペスキン、デセンクロスの作品を収録したデビュー・アルバム「トランペット協奏曲」(パテルノストロ指揮ウィーン放送交響楽団/Orfeo)をリリース。本作で2021年のオーパス・クラシック賞≪コンチェルト録音(トランペット部門)≫部門を受賞した。現在までにOrfeoより3枚のアルバムをリリースしている。