2020-2021 シーズンコンサート
- 名曲コンサート
- 予定枚数終了
【第37回名曲コンサート】ラフマニノフ&チャイコフスキー
2021年4月24日(土) 15:00 公演時間 約2時間(休憩含む)
期待の俊英指揮者・原田慶太楼が贈るロシアの名曲
2002年チャイコフスキー国際コンクール優勝 上原彩子がついにPACと共演!
耳なじみある名作を気軽に、豪華に楽しめるPAC名曲コンサート。新型コロナウイルス感染症の影響により昨年は中止となりましたが、プログラムを新たに組みなおし、実に3年半ぶりの開催となりました!今回は欧米を中心に活躍し、最近では日本のオーケストラでも引っ張りだこの俊英指揮者・原田慶太楼、そして2002年にチャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性として、また日本人として史上初の第1位を獲得し、第一線で活躍し続ける上原彩子が登場します。
前半にお届けするのはラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第3番」。ラフマニノフの作品の中でも人気が高く、ピアニストには卓越した技術と表現力が要求される作品です。上原の生み出す鮮やかで美しいメロディーにどうぞご期待ください。
後半はチャイコフスキー「交響曲第5番」。交響曲第4番、第6番「悲愴」と並ぶ名曲で、「運命のモチーフ」や優美なワルツなど、チャイコフスキーの魅力がたっぷり詰まった作品です。原田の情熱的なタクトでお楽しみください。
■ ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 op. 30
■ チャイコフスキー : 交響曲 第5番
兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
A 3,000円/B 1,000円 (全席指定/税込)
チケット発売 2月14日(日)
窓口発売
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
指揮
原田 慶太楼
Keitaro Harada
東響正指揮者、愛知室内オーケストラ首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナー、米国サヴァンナ・フィル音楽&芸術監督であり、2025年7月からデイトン・フィルとデイトン・オペラ&バレエの音楽・芸術監督にも就任する、国際的に目覚しい活躍を続ける期待の俊英。
オペラでもジェームズ・レヴァインやロリン・マゼールのアシスタントを務め、アリゾナ、ノースカロライナ、シンシナティ、ブルガリア国立歌劇場などで脚光を浴び、
最近では日生劇場ドニゼッティ「連隊の娘」でも舞台を力強く牽引しオペラ指揮者としての資質を感じさせた。
タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、米国ショルティ財団のキャリア支援賞6度と日本人で初めてトップのコンダクター賞を受賞。
キャッソルトン・フェスティバルにロリン・マゼールから、PMFにはファビオ・ルイジから招待を受け参加。
第29回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
オフィシャル・ホームページ: http://kharada.com/
Twitter : @KHconductor

ピアノ
上原 彩子
Ayako Uehara
3歳児のコースからヤマハ音楽教室に、1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、浦壁信二各氏に師事。第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位を始め多くのコンクールで入賞を果たす。2002年6月には、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としてまた、日本人として史上初めての第一位を獲得。 第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。 これまでに国内外にて演奏活動を行い、2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。CDはEMIクラシックスから3枚がワールドワイドで発売された他、キングレコードより「上原彩子のくるみ割り人形」「ラフマニノフ13の前奏曲」「上原彩子のモーツァルト&チャイコフスキー」がリリースされている。 2006年1月10日には「日本におけるロシア文化フェスティバル2006」オープニング・ガラコンサートでゲルギエフ指揮マリンスキー管弦楽団と共演、また、2008年9~10月にはクリスチャン・ヤルヴィ指揮ウィーントーンキュンストラー管弦楽団とのオーストリア及び日本ツアーを行ない、2017年3月には、ベルリン及び日本国内4都市において、エリアフ・インバル指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と共演、高い評価を受けた。 東京藝術大学音楽学部早期教育リサーチセンター准教授。
オフィシャル・ホームページ:https://www.japanarts.co.jp/artist/AyakoUEHARA