2022-2023 シーズンコンサート
- 定期演奏会
- 予定枚数終了
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第135回定期演奏会佐渡 裕 ブルックナー第6番【9月17日(土)公演】
2022年9月17日(土) 開演 3:00 PM(開場 2:15 PM)
ブルックナーの精神世界を探究する旅
17年目のシーズンも、PACとさらなる音楽の高みを目指す、佐渡裕芸術監督。オープニングとなる9月の定期演奏会では、オーストリアが生んだ二人の偉大なる作曲家たちを取り上げます。ハイドンの後期作品である交響曲第90番は、優雅な音楽の中にハイドンならではのユーモアも散りばめられた、幕開けにふさわしい明るい楽曲です。そして、佐渡芸術監督が近年情熱を傾ける作曲家の一人である、ブルックナー。PACと取り組む5作目の交響曲となります。「私がブルックナーに向き合うようになったのは50歳を過ぎてから。以後、1作ずつ時間をかけて学んできましたが、その経験によって、新しいスコアを開いた時に自分が感じられることも変化してきている実感があります」と、佐渡芸術監督。「PACならではの充分に時間をかけるリハーサルのなかで、じっくり作品の可能性を探り、特別な魅力を届けたい」と意気込みます。パンデミックを越え、ますます音楽を届ける喜びを実感するPACオーケストラによる新シーズン。どうぞご期待ください。
ハイドン : 交響曲 第90番 ハ長調 Hob. I:90
ブルックナー : 交響曲 第6番 イ長調
指揮・芸術監督 : 佐渡 裕
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
A4,000円 B3,000円 C2,000円 D1,000円(全席指定/税込)
チケット発売 6/19(日)
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※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
芸術監督
佐渡 裕
Yutaka Sado
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/