2021-2022 シーズンコンサート

  • 特別演奏会
  • リサイタルシリーズ
  • チケット発売中

PACオーケストラ リサイタルシリーズ

日時

2022年6月16日(木) 開演 3:00 PM(開場 2:30 PM)

会場

兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール

楽団内オーディションで選ばれたメンバーによる特別リサイタル!

毎年新シーズンの初めに行われる団内オーディションで選ばれたPACメンバーが、ソロの演奏を披露する「リサイタルシリーズ」。今回は木管セクションより2名が登場します!イタリア出身、フルート奏者のフランチェスカ・ブルーノは、フルートとピアノのための作品をチョイス。「リノスの歌」は作曲家自身が「古代ギリシアにおける挽歌、葬送の悲歌、叫びと踊りが交錯する哀しみの歌である」と書き記した、神秘的な雰囲気の作品です。シュルホフの「フルートとピアノのためのソナタ」は軽やかなリズムを楽しめる作品。フルートの奥深さをご堪能ください。
香港出身のバスーン奏者、トミー・リウは古典から現代まで、幅広い時代の作品を演奏します。ドヴィエンヌ「バスーンと通奏低音のためのソナタ 第3番」は明るい曲調の作品。もともとクラリネットとピアノのために作られたシューマン「幻想小曲集」は、バスーン版でお届けします。ロジェ・ブトリは、2009年~2010年にオーケストラ・アンサンブル金沢のコンポーザー・イン・レジデンスをつとめた、日本にもゆかりのある作曲家。今回は彼の代表作の一つを演奏します。佐渡裕芸術監督が高く評価する2人の若き奏者によるリサイタルに、どうぞご期待ください!

曲目

ヴィラ = ロボス(神岡英夫編):ブラジル風バッハ 第6番 より(フルート&バスーン)
ドヴィエンヌ:バスーンと通奏低音のためのソナタ(コントラバス:高橋 彗希)
ゴーベール:フルート・ソナタ 第3番
シューマン:幻想小曲集 op.73(バスーン)
シェルホフ:フルートとピアノのためのソナタ
シュポア:バスーンとピアノのためのアダージォ
ブトリ:バスーンとピアノのためのアンテルフェランスⅠ
ジョリヴェ:リノスの歌(フルート)
*ピアノ:丸山智代

出演

フルート: フランチェスカ・ブルーノ
バスーン: トミー・リウ
ピアノ: 丸山智代

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成
料金

全席指定 1,000円(税込)

チケット

一般発売 4月9日(土)

電話予約
■芸術文化センターチケットオフィス
(0798-68-0255(10:00AM~5:00PM 月曜休※祝日の場合翌日)

インターネット予約
チケット購入はこちら

※窓口での販売(残席ある場合)は4月10日(日)より

■お問合せ
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

<チケットご購入のお客様へお願い>
新型コロナウイルス感染予防対策にご協力をお願いします。
※芸術文化センターでのご購入時には、来場者情報把握のため、先行予約会員(無料)へのご登録をお願いしております。なお、お一人様4枚までとさせていただきます。
※入場者数を制限して販売する場合があります。
※37.5℃以上の発熱がある方は入場をお断りさせていただきます。
※マスクを着用されない方はご入場いただけません。(マウスシールド不可)
※感染の再拡大等により、公演の中止や、出演者、公演内容、座席配置等が変更となる場合がございます。
 
<ご来場前にウェブサイト掲載の「当センターをご利用のお客様へ」をご確認ください>

フランチェスカ・ブルーノ

フルート

フランチェスカ・ブルーノ

Francesca Bruno

2018年アウディ・モーツァルト・コンクール優勝。2017年までアンドレア・オリバ氏に師事しスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院で修士号を取得。ローマ・トレ・オーケストラのソリスト及び室内楽アンサンブルのメンバー。ヨーロッパ・インカント・オーケストラ、ヤング・タレント・オーケストラにも所属。2017年イ・ポメリッジ・ムジカーリで首席奏者として客演。2019年ローマ歌劇場・カラカラ浴場遺跡野外公演に出演。イタリアのフルート雑誌「ファロー」とのCDコラボレーションを行った。

トミー・リウ

バスーン

トミー・リウ

Tommy Liu

7歳よりバスーンを始める。カム・シュイ氏に師事し、香港演芸学院を卒業。香港ジョッキーミュージック&ダンスファンドの支援を受け、フランクフルト音楽・舞台芸術大学にてヘンリック・ラビエン教授に師事、2020年9月卒業。2015年、香港のラジオ局「RTHK4」より「ヤング・ミュージック・メーカー2015」の一人に選出された。香港小交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演奏者、深セン交響楽団、ケルンWDR交響楽団の客演奏者としても活動。