2021-2022 シーズンコンサート

  • 定期演奏会
  • 予定枚数終了

兵庫芸術文化センター管弦楽団 第130回定期演奏会
下野竜也 展覧会の絵【2月13日(日)公演】

日時

2022年2月13日(日) 開演 3:00 PM(開場 2:00 PM)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

1992年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門最高位
川本嘉子が奏でるバルトーク

※出演者変更のお知らせ(1/12)

新型コロナウイルス感染症の水際対策に係る新たな措置により、当初出演を予定しておりました指揮者のシルヴァン・カンブルラン氏とソリストのティモシー・リダウト氏(ヴィオラ)の来日が叶わないこととなりました。つきましては、指揮を下野竜也氏に、ソリストを川本嘉子氏(ヴィオラ)に変更して開催いたします。シルヴァン・カンブルラン氏、ティモシー・リダウト氏の出演を楽しみにお待ちいただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【公演詳細】

新型コロナウイルス感染症の水際対策に係る新たな措置により、当初出演を予定していた指揮者のシルヴァン・カンブルラン氏、ソリスト(ヴィオラ)のティモシー・リダウト氏の来日が叶わないこととなりました。代わりにPAC定期でもおなじみの指揮者・下野竜也氏と、日本を代表するヴィオリストの一人、川本嘉子氏が出演いたします。ユダヤ系ハンガリー人作曲家、リゲティの「ルーマニア協奏曲」は、1951年と現代の作品ながら親しみやすく、どこか懐かしささえ感じる楽曲。同じ年に、やはりハンガリー人のバルトークが書いたヴィオラ協奏曲は、力強いリズムと現代的な響きが融合した作品。30年以上にわたり世界の名だたる指揮者と共演を重ねてきた川本嘉子の、深みのある演奏でお楽しみください。 そして後半は、ムソルグスキー=ラヴェル編「展覧会の絵」。力強くドラマティックで、どこか野性味すら感じさせる音楽を、オーケストレーションの魔術師ラヴェルが編曲した作品。2021年1月の特別演奏会で好評を博した下野×PACによる「展覧会の絵」の感動をもう一度!どうぞご期待ください。

曲目

リゲティ : ルーマニア協奏曲
バルトーク : ヴィオラ協奏曲 Sz.120, BB128
ムソルグスキー(ラヴェル編) : 組曲「展覧会の絵」

曲目解説

出演

指揮/下野 竜也
ヴィオラ/川本 嘉子
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成
文化庁
料金

A4,000円 B3,000円 C2,000円 D1,000円(全席指定/税込)

チケット

チケット発売 9/11(土)

インターネット予約
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■芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255 

直接購入
■芸術文化センター2階総合カウンター(9/12(日)より、残席がある場合のみ)

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【お問合せ】芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255(10:00AM~5:00PM 月曜休 ※祝日の場合翌日)

※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

下野 竜也

指揮

下野 竜也

Tatsuya Shimono

鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に毎年のように招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、サンノゼ響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演で指揮を務めている。
2011年から広島ウインドオーケストラ音楽監督、2023年10月、NHK交響楽団正指揮者に就任。2024年4月、札幌交響楽団首席客演指揮者ならびに広島交響楽団桂冠指揮者に就任。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
鹿児島市ふるさと大使。
NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

公式ホームページ
http://www.tatsuyashimono.com/

川本嘉子

ヴィオラ

川本 嘉子

Yoshiko Kawamoto

1992年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門最高位(1位なしの2位)。96年村松賞、97年第7回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2015年東燃ゼネラル音楽賞・奨励賞受賞。ソリスト・室内楽奏者として最も活躍しているヴィオラ奏者の1人。京都アルティ弦楽四重奏団、AOI・レジデンス・クヮルテットのメンバー。タングルウッド、マールボロ、ダボス、東京の夏、霧島音楽祭、サイトウ・キネン、小澤音楽塾、水戸室内管、アルゲリッチ音楽祭等に参加しアルゲリッチやバシュメットなどと共演し絶賛を博している。チョン・ミョンフンとの室内楽では日本・韓国公演も行なっている。1991年東京都交響楽団に入団。1999年より2002年退団まで首席奏者。2017年~21年3月までNHK交響楽団首席客演奏者を務める。ソリストとして、これまでにガリー・ベルティーニ、ジャン・フルネ、ペーター・マークなどの著名な指揮者と共演。類稀なる表現力とテクニックで聴衆を魅了し、日本を代表するヴィオラ奏者の一人として常に第一線で活躍している。