2021-2022 シーズンコンサート

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兵庫芸術文化センター管弦楽団 第128回定期演奏会
ユベール・スダーン 古典派からロマン派の名曲たち【11月26日(金)公演】

日時

2021年11月26日(金) 開演 3:00PM(開場 2:00PM)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

名匠スダーンが届ける、至高のハーモニー
※出演者変更のお知らせ(10/16)
新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大にかかる渡航規制により、ソリスト(ヴァイオリン)のヴィヴィアン・ハーグナー氏の来日が叶わないこととなりました。つきましては、指揮者と協議の上、ソリストを竹澤恭子(ヴァイオリン)に変更して開催することといたしました。ヴィヴィアン・ハーグナー氏の出演を楽しみにお待ちいただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、曲目に変更はございません。
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世界の主要オーケストラの音楽監督を歴任し、日本でも高い人気を誇る指揮者のユベール・スダーン。PAC定期には6年ぶりの登場。その間、5シーズン全10回にわたり行われた「モーツァルトの旅」でPACと共演を重ね、信頼関係を構築。さらに、コロナ禍の2020年も特別演奏会のために来日し、感動を届けてくれました。 そんなスダーンが今回PACと挑むのは、彼が得意とする、ウィーン古典派から前期ロマン派の音楽史を俯瞰するプログラム。なかでも19歳のシューベルトが作曲し、自ら「悲劇的」と名付けた交響曲第4番では、細やかで的確な音楽づくりにより、音楽に秘められたドラマと力強さを浮き彫りにしてくれるでしょう。 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でソリストをつとめるのは、世界の檜舞台で活躍する国際的ヴァイオリニストの竹澤恭子。聴衆を魅了するストラディヴァリウスの響きをご堪能ください。

曲目

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
ハイドン:交響曲 第1番 ニ長調  Hob.Ⅰ:1
シューベルト:交響曲 第4番 ハ短調  D417「悲劇的」

出演

指揮/ユベール・スダーン
ヴァイオリン/竹澤 恭子
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成
文化庁
料金

A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

発売 6/13(日)

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直接購入
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【お問合せ】芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255(10:00AM~5:00PM 月曜休 ※祝日の場合翌日)

※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ユベール・スダーン

指揮

ユベール・スダーン

Hubert Soudant

オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位。これまでに、ベルリン・フィル、ロンドン響、バンベルク響、ウィーン響、ミュンヘン・フィル、シュトゥットガルト放響、フランクフルト放響、ドレスデン・シュターツカペレ、ミラノ・スカラ座管弦楽団等、主要なオーケストラを指揮しているほか、パリ・バスティーユ・オペラや、パルマ、パレルモ、ボローニャなどの歌劇場でも指揮している。
メルボルン交響楽団首席客演指揮者、ユトレヒト交響楽団音楽監督などを歴任。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者を経て、2004年9月に東京交響楽団の音楽監督に就任した。オペラでは、2006年新国立劇場で指揮した「皇帝ティートの慈悲」が、年間ベスト・オペラ公演に選ばれている。
国際的な音楽祭においても、プラハの春音楽祭、ザルツブルク・モーツァルト週間、ウィーン芸術週間、ラヴェンナ音楽祭など、数多くの音楽祭に参加している。
2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびザルツブルク州ゴールデン勲章を授与された。
兵庫芸術文化センター管弦楽団とは、定期演奏会やモーツァルト・シリーズで幾度も共演を重ねている。

竹澤 恭子

ヴァイオリン

竹澤 恭子

Kyoko Takezawa

桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、モントリオール響、ロンドン響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管等と、また、マズア、メータ、デュトワ、小澤征爾他、多くの名指揮者とも世界の檜舞台で共演している。2011年にはフィルハーモニア管のスペインツアー、2012年にはハンブルク北ドイツ放送響日本公演でソリスト、2014年には東京フィル100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、パリ、ロンドンなどで高い評価を得た。また、才能教育研究会で学んだ経験を生かし、教育活動も行い、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。アスペン、ルツェルンといった世界的な音楽祭にも出演を重ね、最近では水戸室内管弦楽団、セイジ・オザワ松本フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭へも参加。協奏曲、室内楽、リサイタル等、幅広く活躍を続けている。2018-2019年シーズンは、デビュー30周年を迎え各地でリサイタルを行い、好評を得ている。使用楽器は、1724年製アントニオ・ストラディヴァリウス。現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。

オフィシャルホームページ http://www.kyokotakezawa.com/