2019-2020 シーズンコンサート

  • 室内楽シリーズ
  • 予定枚数終了

室内楽シリーズ65 パック・ブラス!

日時

2020年7月4日(土) 14:00

会場

兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール

《 公演中止 》

ヘンデル、ムソルグスキー、武満徹
ブラスで味わう、古今東西、珠玉の音楽
今シーズン最後を締めくくる室内楽シリーズは、<PAC BRASS!>。モーリス・アンドレ、プラハの春など名だたる国際コンクールで受賞し、名門ハンブルク北ドイツ放送響の首席も務めた凄腕トランぺッター、イエルーン・ベルワルツが2014年以来、ゲストに登場!PACメンバーとともに、様々なブラス・アンサンブルを披露します。
美しい音色で自在にトランペットを操る卓越した技、こだわりぬいた音楽を武器に、ソリストとして世界で活躍し続けるベルワルツが今回選んだのは、バロック音楽に武満徹、そしてムソルグスキー「展覧会の絵」と、幅広いレパートリーを持つベルワルツらしい、バラエティ豊かなプログラム。ベルワルツ率いるPACブラス・セクションが、時に輝かしく時に繊細に、華々しい曲から荘厳な曲まで、ブラスの魅力がふんだんにつまった魅惑のブラス・ワールドに皆様をいざないます。どうぞご期待ください。

曲目

モンテヴェルディ : トッカータ(歌劇「オルフェオ」序曲)
グリーグ : リカルド・ノルドローク追悼の葬送行進曲
ヘンデル : 王宮の花火の音楽(E.ハワース編曲/ブラス・アンサンブル版)
武満 徹 : シグナルズ・フロム・ヘヴン
ムソルグスキー : 展覧会の絵(E.ハワース編曲/ブラス・アンサンブル版)

出演

特別ゲスト/イエルーン・ベルワルツ (トランペット)
出演/PACブラス・セクション

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

イエルーン・ベルワルツ

トランペット

イエルーン・ベルワルツ

Jeroen Berwaerts

1975年生まれ、ベルギー出身のトランペット奏者。バロック音楽からクラシック、現代音楽、ジャズまで幅広いレパートリーを持つ。ゲント王立音楽院ではジャズ・ボーカルも学び、トランペットと声を自在に操りながら、さまざまなジャンルにおいてコラボレーションを展開している。
カールスルーエ音楽大学で名奏者ラインホルト・フリードリヒに師事。91年のモーリス・アンドレ国際コンクール、97年の「プラハの春」国際音楽コンクール等で多数の受賞歴を誇る。元ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の首席奏者。ソリストとしても活発な活動を行っている。また、2008年よりハノーファー音楽大学教授を務め、19年よりロンドンの王立音楽院でも後進の指導にあたっている。
19年は、BBCプロムス(マルクス・シュテンツ指揮BBC交響楽団)やハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団等にソリストとして出演。11月、坂田直樹のトランペットと弦楽アンサンブルのための《Mirage Lines》を世界初演。

公式ホームページ
http://www.jeroen-berwaerts.de/