2020-2021 シーズンコンサート
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生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会【8月1日(日)公演】
2021年8月1日(日)開演 15:00
巨大スクリーンに映し出された美しいイラストと、オーケストラやソリストによる演奏がシンクロして織り成す「のだめワールド」。ドラマも再放送され、のだめ人気はまだまだ続きます。ぜひ、ご家族、お友達とご一緒にお越しください。
◎8/1(日)
千秋真一の父、雅之は原作上では非常に重要な人物として描かれていました。前半には雅之が来場したために千秋が「ベートーヴェン:交響曲第4番」で振り間違えた定期演奏会を再現。また後半では雅之のリサイタルの一部と、千秋が直面していた孫Ruiとの関係から「ラヴェル:ピアノ協奏曲」、そして「ボロ ・ボレロ」になったデピュー当時の千秋の演奏会を振り返ります。
<8月1日(日)>
千秋と父親 - 世界的ピアニスト千秋雅之
◆J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052より 第1楽章(ピアノ:原 由莉子)
◆ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 op.60
◆ブラームス:6つの小品 op.118より 第2番 間奏曲(ピアノ:原 由莉子)
◆ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(ピアノ:原 由莉子)
◆ラヴェル:ボレロ
関西テレビ放送
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
キョードー
企画/茂木大輔
公益財団法人かすがい市民文化財団
制作/M music Labo.
S席¥6,800/A席¥5,800/B席¥4,800/S席2公演通し券¥12,800(全席指定・消費税込み)
他の開催日
7月31日(土) 15:00 開演
8月1日(日) 15:00 開演
■芸術文化センターでの先行発売 3/21(日)10:00AMより
窓口での発売は3/23(火)より開始(残席がある場合のみ)
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
■プレイガイドでの一般発売 4/10(土)10:00AMより
チケット取扱い
○チケットぴあ
○ローソンチケット
○イープラス
○CNプレイガイド
○楽天チケット
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※S席2公演通し券は2公演同じ席でご鑑賞いただきます。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。
ピアノ
原 由莉子
Yuriko Hara
ウィーン国立音楽大学大学院ピアノ演奏科修了、修士号取得。イタリア第20 回エウテルペ国際音楽コンクール第1位、ドイツ第 5 回オイレギオ国際ピアノコンクール審査員特別賞、スイス第1回“チャイコフスキー杯 2019” 国際ピアノコンクール第2位、等多数受賞。また、各々イタリアで行われた第2回ヴィッラフランカ・ディ・ヴェローナ国際音楽コンクール、第5回タディーニ国際音楽コンクールでは、最高得点者に贈られる絶対的第1位を受賞。ヨーロッパ各地で受賞記念リサイタルを行う。
岸和田市出身。大阪府立夕陽丘高校音楽科、京都市立芸術大学ピアノ科卒業。これまでに辻田裕子、小出ひろみ、大冨栄里子、故・田辺緑、坂井千春、イリーナ・メジューエワの各女史に師事。第 59 回、 62 回全日本学生音楽コンクール大阪大会 中学生、高校生の部それぞれ入選。第 16 回堺ピアノコンクール、第 6 回宝塚ベガ学生ピアノコンクール、第 16 回 KOBE 国際音楽コンクール等で第1位を受賞。第 19 回松方ホール音楽賞入選。
渡欧後、クリストファー・ヒンターフーバー、クリストフ・トラキシラーの両氏よりウィーン奏法を学ぶ。ウィーン市内での定期的なリサイタルや、ハイリゲンシュタットの遺書の家でベートーヴェンのピアノソナタを演奏するなど、様々な演奏会に出演し研鑽を積む。ウィーン国立音楽大学内で行われた演奏会で、 E.W. コルンゴルトの室内楽作品を演奏。その模様はオーストリア国営ラジオで放送された。また大学院修了時に執筆した同作品についての論文がヨーロッパ全土において出版されている。
文化庁日本演奏連盟主催・新進演奏家育成プロジェクトシリーズにおいて京都コンサートホールでリサイタルを開催。大阪交響楽団、神戸フィルハーモニック、京都シンフォニカなど多数のオーケストラと協奏曲を共演。大阪クラシック〜街にあふれる音楽〜 にて大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーと共演を重ねるなど、室内楽の分野でも精力的に活動中。
ホームページ
https://yuriko-hara.jimdosite.com/
企画・指揮・おはなし
茂木大輔
Daisuke Mogi
ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)、バンベルク交響楽団、バイエルン放送交響楽団などの首席オーボエ奏者に客演するほか、ヘルムート・リリンクのもとバッハ演奏を集中的に学び、録音や世界各地への演奏旅行などに参加。1986年からシュトウットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、1990年から2019年まで30年間に渡りNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務めた。2018年、その功績によりN響より「有馬賞」受賞。ソロ、協奏曲、音楽祭への出演など多方面で活躍するほか、独自の企画による多数のCDをリリースして注目を集める。1996年から指揮活動に入り、オーケストラの楽器やバッハの教会音楽、ベートーヴェンのシンフォニーなどの解説コンサートで全国的に活躍。
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」原作に取材協力、ドラマ、アニメ、映画では「クラシック音楽監修」と俳優の演奏演技指導などを担当した。自ら企画・指揮する「生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」を全国展開。一流オーケストラとソリストを起用して本格的演奏で高い評価を得ている。
現在までに仙台フィル、山形交響楽団、アンサンブル金沢、東京フィル、名古屋フィル、京都市響、日本センチュリー交響楽団、兵庫PAC、広島交響楽団、九州交響楽団、琉球交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラなど多数の団体を指揮している。
山下洋輔・筒井康隆をはじめジャズや文学とのコラボレーション、作曲、即興、「N響アワー」「ららら・クラシック」「DJクラシック」「たけしの誰でもピカソ」「NMBとまなぶくん」などテレビ・ラジオへの出演、NHKカルチャーを始めとするレクチャー、音楽史研究、楽譜研究など活動は硬軟含めて極めて多岐に渡っている。
2009年より、4年間にわたって東京音楽大学および大学院にて指揮実技、音楽理論、スコアリーデイングなどを学び、2013年優秀な成績をもって大学院を卒業。指揮を故岩城宏之、および外山雄三、広上淳一、田代俊文、三河正典の各氏に師事。2019年よりオーボエ奏者としての活動に終止符を打ち、専業指揮者として活躍を始める。同時に母校東京音楽大学の指揮科で助教として後進の指導にもあたっている。執筆でも知られ、「決定版オーケストラ楽器別人間学」(中公文庫)、「交響録N響で出会った名指揮者たち」(音楽之友社)など多数の著書がある。