芸術監督佐渡裕 芸術監督佐渡裕
No.144

2023.9/8(金)9(土)10(日)

3:00PM 開演

ブリテン :
ピアノ協奏曲
op.13
チャイコフスキー :
交響曲 第4番 ヘ短調
op.36
佐渡 裕

指揮・芸術監督佐渡 裕

反田恭平

ピアノ反田恭平

前半は鮮やかなオーケストラとピアノで始まるブリテンの協奏曲。ショパン・コンクールで一躍時の人となった反田恭平がソリストで登場。後半は、金管楽器が高らかに開始を告げ、終幕のクライマックスが興奮を呼ぶチャイコフスキーの交響曲。佐渡監督のエネルギッシュなタクトがシーズン幕開けを飾ります。

No.145

2023.10/27(金)28(土)29(日)

3:00PM 開演

ショスタコーヴィチ :
ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調
op.35
マーラー :
交響曲 第5番 嬰ハ短調
カーチュン・ウォン

指揮カーチュン・
ウォン

小曽根 真

ピアノ小曽根 真

飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する指揮者、カーチュン・ウォンが大曲マーラーの交響曲第5番に挑みます。第4楽章「アダージェット」は映画「ベニスに死す」のテーマ曲としても有名。神戸出身、人気の小曽根真がソリストを務めるショスタコーヴィチの協奏曲は、ピアノのシンプルな美しさが際立つ作品。

No.146

2023.11/17(金)18(土)19(日)

3:00PM 開演

ドビュッシー :
クラリネットのための
第1狂詩曲
エスケシュ :
クラリネットと管弦楽の
ための協奏曲
ビゼー :
「アルルの女」組曲
第1番・第2番
ラヴェル :
ボレロ
アレッサンドロ・ボナート

指揮アレッサンドロ・
ボナート

ポール・メイエ

クラリネットポール・メイエ

2020年3月に公演中止のため来日が叶わなかったポール・メイエが、3年の時を経てついにPACへ! ドビュッシー、そしてメイエに献呈されたエスケシュの作品を披露します。指揮は20代の俊英、アレッサンドロ・ボナート。オール・フレンチ・プログラムをご堪能ください。

No.147

2024.1/12(金)13(土)14(日)

3:00PM 開演

マーラー :
交響曲 第9番 ニ長調
佐渡 裕

指揮・芸術監督佐渡 裕

偉大な先人たちが交響曲第9番を作曲した後で生涯を閉じたということから、マーラーが死を意識して書いたと言われる70分の大作。完成の翌年、恐れは現実となり、この曲は最後の交響曲となりました。天国のような美しさ、そして静かな終演が、強い印象をもたらすことでしょう。

No.148

2024.2/9(金)10(土)11(日/祝)

3:00PM 開演

モーツァルト :
フルートとハープのための
協奏曲 ハ長調 K.299
(オーボエとハープ版)
ベートーヴェン :
交響曲 第5番 ハ短調
op.67「運命」
ハンスイェルク・シェレンベルガー

指揮・オーボエハンスイェルク・
シェレンベルガー

マルギット=アナ・シュース

ハープマルギット=
アナ・シュース

元ベルリン・フィル、ソロ・オーボエ奏者のシェレンベルガーがPAC定期初登場!ハープ奏者アナ・シュースをソリストに迎え、シェレンベルガーの吹き振りにてモーツァルトの名曲をお届けします。そしてPAC第1回定期演奏会でも取り上げられた「運命」、今回はどんな演奏になるのか乞うご期待!

No.149

2024.3/22(金)23(土)24(日)

3:00PM 開演

チャイコフスキー :
ピアノ協奏曲 第1番
変ロ短調 op.23
ベルリオーズ :
幻想交響曲 op.14
シルヴァン・カンブルラン

指揮シルヴァン・
カンブルラン

中川優芽花

ピアノ中川優芽花

フランスの名匠カンブルランがついにPAC定期に登場!フランスの名作、ベルリオーズ「幻想交響曲」をお届けします。チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」のソリスト・中川優芽花は、「一度でもその演奏に接したものの心を捉えて離さない」と評される、ドイツ生まれの日本人ピアニスト。

No.150

2024.5/10(金)11(土)12(日)

3:00PM 開演

ハイドン :
交響曲 第103番 変ホ長調
「太鼓連打」 Hob.I:103
松下 功 :
和太鼓協奏曲「飛天遊」
R.シュトラウス :
交響詩「英雄の生涯」
op.40, TrV190
角田鋼亮

指揮角田鋼亮

三浦文彰

太鼓林 英哲

今日本で最も期待される若手指揮者の一人である角田鋼亮がPAC定期初登場。近現代作品を得意とする角田による「英雄の生涯」は必聴!ソリストには、国内外で和太鼓の可能性を広げ続ける林英哲が「飛天遊」で2度目の登場。多彩な響きと迫力のサウンドにご期待ください。

No.151

2024.6/14(金)15(土)16(日)

3:00PM 開演

スメタナ:
連作交響詩「わが祖国」
下野竜也

指揮下野竜也

チェコの作曲家・スメタナ生誕200年のメモリアルイヤーに、「ヴルタヴァ(モルダウ)」で有名な連作交響詩「わが祖国」の全曲演奏に挑みます。指揮はPACを熟知する下野竜也。チェコの音楽を積極的に取り上げてきた下野マエストロと贈る「わが祖国」をお楽しみに!

No.152

2024.8/2(金)3(土)4(日)

3:00PM 開演

アルチュニアン :
トランペット協奏曲
シェーンベルク :
交響詩
「ペレアスとメリザンド」
op.5
佐渡 裕

指揮・芸術監督佐渡 裕

セリーナ・オット

トランペットセリーナ・
オット

ウィーン出身、20世紀を代表する作曲家シェーンベルクでシーズンの幕を閉じます。『青い鳥』の作者メーテルリンクの戯曲を基にした「ペレアスとメリザンド」では、音楽で情感豊かな禁断の恋を描きます。華麗なトランペット協奏曲は躍動感に満ちた人気曲。オットの奏でる最後のカデンツァをお楽しみに。