【井上道義氏の降板および指揮者変更のお知らせ】 6/16(金)・17(土)・18(日) 兵庫芸術文化センター管弦楽団 第142回定期演奏会「井上道義 最後の火の鳥」
6/16(金)・17(土)・18(日)兵庫芸術文化センター管弦楽団 第142回定期演奏会に出演を予定しておりました井上道義氏(指揮)につきまして、結石性腎盂腎炎により当面の間入院治療が必要との医師の診断を受けたため、本公演をやむを得ず降板することとなりました。つきましては、指揮を以下の通り変更して開催いたします。井上道義氏の出演を楽しみにお待ちいただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
本件に関して療養中の井上道義氏より、ご自身の病状や公演への思いについてメッセージが届きましたので、ぜひご覧ください。メッセージはこちら
[変更後内容]
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第142回定期演奏会「井上道義 最後の火の鳥」
開催日:2023年6月16日(金)・17日(土)・18日(日) 各日15:00
会 場:芸術文化センター KOBELCO大ホール
【指揮】 6/16(金)・17(土) 井田 勝大 ※当初発表より変更
6/18(日) 横山 奏 ※当初発表より変更
【舞踊】 森山開次、本島美和 ほか
【管弦楽】 兵庫芸術文化センター管弦楽団
※曲目・ダンサーに変更はございません。
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【プロフィール】
井田 勝大(指揮) *6/16(金)・17(土)公演 Katsuhiro Ida, Conductor
鳥取県生まれ。東京学芸大学音楽科卒業、同大学院修了。2003年から来日オペラ団体の公演に制作助手として携わり、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、東京のオペラの森などで小澤征爾、ズービン・メータのアシスタントを務める。07年、東京バレエ団『ドナウの娘』日本初演にあたり指揮者アシスタントとして楽譜の修正を含め大きな役割を果たす。同年11月、Kバレエ カンパニー『白鳥の湖』公演でデビュー。以降、同団のほか東京バレエ団、ウィーン国立バレエ団をはじめとする国内外のバレエ団と数多く共演。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、広島交響楽団等を指揮している。2019年、Kバレエ カンパニー音楽監督およびシアター オーケストラ トーキョー音楽監督に就任。世界初演となるKバレエ カンパニー『クレオパトラ』『蝶々婦人』の音楽制作を手掛ける。エリザベト音楽大学講師。
横山 奏(指揮) *6/18(日)公演 Kanade Yokoyama, Conductor
1984年札幌市生まれ。北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コースを卒業後、桐朋学園にて学び、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。指揮をダグラス・ボストック、尾高忠明、高関健、中村隆夫、黒岩英臣の各氏に師事。打楽器を真貝裕司氏に、声楽を桑野敏明、雨貝尚子の各氏に師事。2017年WMC Kerkrade指揮者コンクール第3位。2018年第18回東京国際音楽コンクール第2位&聴衆賞を受賞。これまでに札響、仙台フィル、山響、都響、読響、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東京シティフィル、東京佼成ウインド、千葉響、名古屋フィル、京響、大阪フィル、日本センチュリー響、関西フィル、大響、オオサカ・シオン、広響、九響などと共演を重ねている。2015-2017年、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員。2019年 北海道二期会創立55周年記念「レオンカヴァッロ:道化師」を、2021年 田尾下哲演出「バーンスタイン:キャンディード」を指揮し大成功に導いている。
今回の「火の鳥」は井上道義氏が総監督として森山開次氏と打合せを重ね、ダンスや舞台美術、照明、音響など、通常の演奏会とは異なる特別な演出をご用意しております。井上道義氏が長きにわたり準備を進めて来られた「最後の火の鳥」を、指揮者変更という形ではございますが、ぜひ会場で見届けていただけますと幸甚に存じます。ご来場を見送られるお客様につきましては、今回に限り、チケットを払い戻しさせていただきます(通常、出演者や曲目の変更に伴うチケットの払い戻しは行っておりません)。払い戻しの詳細はこちらをご覧ください。
【お問合せ】
芸術文化センターチケットオフィス
〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2-22
℡0798-68-0255(10~17時/月曜休*祝日の場合翌日)