2019-2020 シーズンコンサート

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  • 予定枚数終了

西宮ロータリークラブ presents
ドリーム・コンチェルト

日時

2020年5月16日(土) 14:00

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

《 公演中止 》

PACオーケストラとワンコイン・コンサート出演アーティストによるスペシャル・コンサート

飛躍を続ける若手アーティストとPACオーケストラが競演する,年に一度の夢のコンサート、“ドリーム・コンチェルト”。
2020年のソリストは、オペラや演奏会で活動目覚ましく、持ち前の可憐さで魅せるソプラノ・古瀬まきを、抜群の華で惹きつけ2017年ワンコイン・コンサートでは年間No.1を獲得したテノール・谷浩一郎、関西フィルハーモニー管弦楽団トップ奏者であり、確かな技術でホール中に響かせる・佛田明希子、そして、今若手注目度No.1、類まれなる技術で奏でるピアニスト・太田糸音が登場し、芳醇な音色で大曲に挑みます。指揮者には、昨年に続きベトナム交響楽団音楽監督・首席指揮者の本名徹次を迎え、ベテランのタクトが俊英たちを導きます。初夏の息吹溢れる爽やかな午後、KOBELCO大ホールにフレッシュな音が弾ける時をお聴き逃しなく!

曲目

ロッシーニ : 歌劇「泥棒かささぎ」序曲
ドニゼッティ : 歌劇「愛の妙薬」 より
“ラララの二重唱” [ 古瀬 まきを、谷 浩一郎 ]
“人知れぬ涙” [ 谷 浩一郎 ]
“さあ受け取って、あなたは自由” [ 古瀬 まきを ]
“そら、打ち明けるぞ” [ 古瀬 まきを、谷 浩一郎 ]
モーツァルト : オーボエ協奏曲 [ 佛田 明希子 ]
バーンスタイン : 「キャンディード」 より
“きらびやかに着飾って” [ 古瀬 まきを ]
ロッシーニ : 歌劇「シンデレラ」 より
“僕は誓う、彼女を見つけ出すと!” [ 谷 浩一郎 ]
プロコフィエフ : ピアノ協奏曲 第3番 [ 太田 糸音 ]

出演

ソプラノ/古瀬 まきを
テノール/谷 浩一郎
オーボエ/佛田 明希子
ピアノ/太田 糸音
指揮/本名 徹次
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

特別協賛

西宮ロータリークラブ

古瀬 まきを

ソプラノ

古瀬 まきを

Makiwo Furuse

相愛大学卒業、京都市立芸術大学大学院修了。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修員。第15回松方ホール音楽賞、第24回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位他多数受賞。《フィガロの結婚》スザンナ、《魔笛》パミーナ、《ランメルモールのルチア》ルチア、《人間の声》など多数のオペラに出演する他、宗教曲のソリストとしても出演。
[2019年5月 ワンコイン・コンサート出演]

本名 徹次

指揮

本名 徹次

Tetsuji Honna

ベトナム国立交響楽団音楽監督・首席指揮者。2013年秋には日越外交関係樹立40周年を、2018年夏には同45周年を記念して同団との日本ツアーを行い好評を博した。2014年秋にはロシアを訪れ、モスクワ音楽院チャイコフスキー記念大ホール等で初めて公演を行った。
東京国際音楽コンクール最高位、トスカニーニ国際指揮者コンクール第2位、ブダペスト国際指揮者コンクール優勝。これまでにミラノ・スカラ座管、ヴェルディ響、プラハ放送響、フィルハーモニア管、マレーシア・フィル等数多くのオーケストラを指揮、またベトナム国立響とは2010年ハノイ遷都1000年祭を記念し、マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」を指揮、2011年には同団初のアメリカ公演、13年にはイタリア公演を成功に導いた。国内では大阪シンフォニカー交響楽団常任指揮者、名古屋フィルハーモニー交響楽団客演常任指揮者を歴任。2012年11月には、長年のベトナム音楽界への貢献に対しベトナム政府より文化功労賞を授与された。2018年9月、ベトナム各国友好組織連合会より諸国平和友好記念章を授与される。
2019年7月、第27回「渡邉暁雄音楽基金」特別賞を授与される。

谷 浩一郎

テノール

谷 浩一郎

Koichiro Tani

ドイツ国立マンハイム音楽大学卒業。在学時、マンハイム国立歌劇場でオペラのソリストデビュー。兵庫県立芸術文化センターワンコインコンサート、2017年年間No.1アーティストに選出される。毎日放送の番組「ENT」で「間違いなく関西歌劇界を担う逸材」と紹介される。サントリー1万人の第九指導者。関西歌劇団理事。同志社女子大学講師。
[2017年9月 ワンコイン・コンサート出演]

佛田 明希子

オーボエ

佛田 明希子

Akiko Butsuda

大阪音楽大学、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院、及びドイツ国立ミュンヘン音楽大学(マイスター課程)を最優秀の成績で修了。オーボエを呉山平煥、トーマス・インデアミューレ、フランソワ・ルルー、各氏に師事。関西フィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者。大阪音楽大学非常勤講師。
[2018年8月 ワンコイン・コンサート出演]

太田 糸音

ピアノ

太田 糸音

Shion Ota

2000年生まれ。東京音楽大学付属高等学校を2年次で早期修了し、2020年20歳(3年次)にて同大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスを早期卒業。現在、名古屋芸術大学大学院音楽研究科およびベルリン芸術大学大学院に在学し、横山幸雄、ビョルン・レーマンの両氏に師事。第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会第2位、第67回中学校の部全国大会第1位、第17回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第5位、第21回松方ホール音楽賞第1位、 2018年マルタ国際ピアノコンクールにて第2位(マルタ共和国)、 2020年グローリア・アーティス国際ピアノコンクールカテゴリーにて第1位(オーストリア)、 2021年シドニー国際ピアノコンクールにて第6位、ノエル・ミュートン=ウッド・プライズ(オーストラリア)など、多数のコンクールで入賞。兵庫県立芸術文化センター主催「ワンコイン・コンサート」「ドリームコンチェルト」をはじめとする国内外でのリサイタル出演、オーケストラとの共演を果たす。また、室内楽での活躍の場も広げる。2013~2015年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生、2017年度公益財団法人青山音楽財団奨学生、 2019, 2020年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生、2020年度公益財団山田貞夫音楽財団奨学生、2021年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
太田糸音 ホームページ
https://www.shion-ota.com