2019-2020 シーズンコンサート

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河村尚子 ベートーヴェン紀行 菊池洋子 モーツァルト音のパレット 特別企画
下野竜也指揮 ベートーヴェン&モーツァルト2人の協奏曲(コンチェルト)

下野竜也指揮 ベートーヴェン&モーツァルト 2人の協奏曲(コンチェルト)
日時

2019年11月16日(土) 15:00

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

下野竜也指揮 ベートーヴェン&モーツァルト 2人の協奏曲(コンチェルト)

河村尚子&菊池洋子による大人気シリーズ、完結記念!
花開く2人のピアノ・コンチェルト

2018年から2019年秋にかけて開催中の、2人のピアニストによる大人気シリーズ「河村尚子<ベートーヴェン紀行>」と「菊池洋子<モーツァルト音のパレット>」(各全4回)。その両シリーズの締めくくりとして、2人がオーケストラとピアノ協奏曲で競演するスペシャル・コンサートが実現!
オーケストラは我らが兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)。指揮には日本を代表する指揮者であり、PACの定期演奏会でも人気の下野竜也氏を迎えて開催する超豪華企画です。
曲はもちろん、ベートーヴェン&モーツァルト。河村尚子は威風堂々たるベートーヴェンの傑作<皇帝>を。菊池洋子はベートーヴェンも愛奏したというモーツァルト協奏曲第20番を演奏します。さらに、モーツァルト「2台ピアノのための協奏曲」で2人が共演するというプレミア企画も!
めったに聴く機会のない、ピアノ協奏曲づくしのコンサート。これまで両シリーズをお楽しみいただいた方はもちろん、ピアノ好き、オケ好きなら外せない、この秋一番のお薦めコンサート。どうぞご期待ください。

曲目

モーツァルト : 「イドメネオ」 序曲
モーツァルト : ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 (菊池洋子)
ベートーヴェン : 「プロメテウスの創造物」 序曲 ハ長調
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」 変ホ長調 (河村尚子)
モーツァルト : 2台のピアノのための協奏曲 第10番 より
第1楽章 変ホ長調 (菊池洋子/河村尚子)

出演

指揮/下野 竜也
ピアノ/河村 尚子
ピアノ/菊池 洋子
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

下野 竜也

指揮

下野 竜也

Tatsuya Shimono

鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に毎年のように招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、サンノゼ響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演で指揮を務めている。
2011年から広島ウインドオーケストラ音楽監督、2023年10月、NHK交響楽団正指揮者に就任。2024年4月、札幌交響楽団首席客演指揮者ならびに広島交響楽団桂冠指揮者に就任。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
鹿児島市ふるさと大使。
NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

公式ホームページ
http://www.tatsuyashimono.com/

河村 尚子

ピアノ

河村 尚子

Hisako Kawamura

ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝。ドイツを拠点に、ウィーン響、バイエルン放送響などにソリストして迎えられ、室内楽でもカーネギーホールなどで演奏。国内主要オーケストラと共演を重ね、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィル等の日本ツアーにも参加。CDは、ショパンやラフマニノフの作品集のほか、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタの最新譜を本年4月にリリース(RCA Red Seal)。今秋公開の映画『蜜蜂と遠雷』で主役・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当。現在ドイツ・フォルクヴァング芸術大学教授。

オフィシャル・ホームページ
http://www.hisakokawamura.com/

菊池 洋子

ピアノ

菊池 洋子

Yoko Kikuchi

2002年第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝。
前橋市生まれ。故田中希代子、故林秀光の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、フランコ・スカラ、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。国内主要オーケストラとの共演をはじめ、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ハノーファー北ドイツ放送フィル、ベルリン響等と共演。
ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭等、世界の著名な音楽祭にも度々招かれる。2009年、18~19年には、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲をフォルテピアノとモダンピアノを用いて演奏し好評を得た。CDはモーツァルトを中心としたソロ作品、ホルンの世界的名手ラデク・バボラークと共演したアルバムのほか、2023年には「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」をリリース。前橋市Presents 舞台芸術祭芸術監督。第1回上毛芸術文化賞(音楽部門)、2007年第17回出光音楽賞受賞。2023年3月よりウィーン国立音楽大学にて後進の指導に当たる。芸術文化センター主催公演にもリサイタル等でたびたび出演している。

菊池洋子オフィシャルホームページ
http://www.yokokikuchipf.com/