2019-2020 シーズンコンサート
- 室内楽シリーズ
- 予定枚数終了
室内楽シリーズ 63 パック・ストリングス!
2020年4月25日(土) 14:00
《 公演中止 》
フランス国立リヨン管コンサートマスター
ジェニファー・ギルバートと織りなす、珠玉の弦楽アンサンブル
弦楽アンサンブルを心ゆくまでお楽しみいただける<PAC STRINGS!>。今回は、ジェニファー・ギルバートが2017年以来、4度目の登場です!
フランス国立リヨン管弦楽団のコンサートマスターを務めるジェニファーは、両親はニューヨーク・フィルのヴァイオリン奏者、兄はこの秋からNDRエルプフィルの首席指揮者を務めるアラン・ギルバートという音楽一家の一員で、本人も「天賦の才を持つ」「最も誠実な音楽家」とボストングローブ紙が評する見事な腕前と深い音楽性、そしてチャーミングな人柄を兼ね備えた、魅力あふれるヴァイオリニスト。
今回は、前半は、リヒャルト・シュトラウスとドヴォルザークの六重奏曲を、後半は、うって変わって重く物々しい雰囲気を持つショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を弟子で名指揮者のバルシャイが見事に弦楽合奏に編曲した「室内交響曲」をお贈りします。
ジェニファーのリードでPACメンバーが織りなすアンサンブル、そして繊細な響きから迫力ある大合奏まで、弦楽が描く様々な音色をどうぞお楽しみください。
R.シュトラウス : 歌劇 「カプリッチョ」 より 弦楽六重奏曲 op.85
ドヴォルザーク : 弦楽六重奏曲 イ長調 op.48
ショスタコーヴィチ : 室内交響曲 ハ短調 op.110(弦楽四重奏曲 第8番より)
特別ゲスト/ジェニファー・ギルバート (ヴァイオリン)
出演/PACストリングス・メンバー
兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
ヴァイオリン
ジェニファー・ギルバート
Jennifer Gilbert
現在、フランス国立リヨン管弦楽団のコンサートマスターを務めているジェニファー・ギルバートは、ボストングローブ紙によって「素晴らしい天賦の才能を持った若きヴァイオリニスト」と評された様に、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの数多くのオーケストラからソリストとして招かれているほか、室内楽奏者としても幅広く活躍している。
これまでに、レオン・フライシャー、エマヌエル・アックス、ピーター・ゼルキン、エレーヌ・グリモー、五嶋みどり、リチャード・ストルツマン、アラン・ギルバートなどと共演、マールボロ音楽祭をはじめ多くの音楽祭に常連として知られている。
2001年より開催されている「ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン」では、室内楽音楽監督としても活躍。
ニューヨーク・フィルハーモニックのヴァイオリニストを両親に持ち、カーティス音楽院、ジュリアード音楽院で研鑽をつむ。
使用楽器:1781年製ガダニーニ