2019-2020 シーズンコンサート

  • 定期演奏会
  • 予定枚数終了

第122回定期演奏会 ヴァラド&メイエ 魅惑のオール・フレンチ

日時

2020年3月13日(金) ・ 14日(土) ・ 15日(日)  各日 15:00

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

《 公演中止 》

オーケストラと気品あふれるクラリネットが織りなす
色彩豊かな世界

第122回定期には、室内オーケストラシリーズでPACと共演経験のある、フランス生まれの名クラリネット奏者、ポール・メイエが登場。同じくフランス生まれのベテラン指揮者、ピエール=アンドレ・ヴァラドと組み、鮮やかな近現代フランス音楽の魅力を届けます。
ドビュッシーのクラリネットのための第1狂詩曲は、メイエの母校でもあるパリ音楽院の卒業試験のために書かれた作品。そして、やはりフランスに生まれパリ音楽院で学んだ作曲家、エスケシュがメイエに献呈した「クラリネットと管弦楽のための協奏曲」は、日本初演。卓越した技術の持ち主であるメイエを念頭に書いた曲らしく、超絶技巧が随所にちりばめられています。気品あふれるメイエの音が、別世界に誘ってくれるでしょう。
そして後半は、オーケストラの魔術師ラヴェルから、「ダフニスとクロエ」第2組曲と「ボレロ」。ヴァラドは、指揮者としてはもちろん、フルート奏者としても積極的に現代音楽に取り組んできた音楽家。フランス音楽シーンの最前線で活躍する彼がPACと奏でる薫り高い音にご期待ください。

曲目

ドビュッシー : クラリネットのための第1狂詩曲
エスケシュ : クラリネットと管弦楽のための協奏曲
※ポール・メイエに献呈(日本初演)
ラヴェル : 「ダフニスとクロエ」 第2組曲
ラヴェル : ボレロ

出演

指揮/ピエール=アンドレ・ヴァラド
クラリネット/ポール・メイエ
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

※指揮者がジェレミー・ローレルより変更となりました。

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成

舞台芸術創造活動活性化事業
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人 日本芸術文化振興会

ピエール=アンドレ・ヴァラド

指揮

ピエール=アンドレ・ヴァラド

Pierre-André Valade

1959年、フランスのコレーズ生まれ。1991年に仲間と共にアンサンブル・クールシルキュイを創設し、2008年1月まで音楽監督を務めた。2009年から2014年までアテラス・シンフォニエッタ・コペンハーゲンの首席指揮者、2013年よりアンサンブル・オルケストラル・コンタンポランの首席客演指揮者を務めている。
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団に定期的に客演しているほか、これまでにBBC交響楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、スコットランド室内管弦楽団、BBCウェールズ交響楽団、アルスター管弦楽団、アイルランド国立交響楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、エーテボリ交響楽団、オーデンセ交響楽団、ノルボッテンNEO、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、アンサンブル・ムジーク・ファブリーク、アテネ国立管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィル、モントリオール交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア、RAI国立交響楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団、アンサンブル・アンタルコンタンポラン、ロンドン・シンフォニエッタ、バーミンガム現代音楽グループ、Bit20アンサンブル、ブード・シンフォニエッタ、アンサンブル・コントルシャン、アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、イ・ポメリッジ・ムジカーリ、ビルバオ交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団の現代音楽シリーズ「ミュージック・オブ・トゥデイ」、アンサンブル・モデルンなども指揮している。
特に近代フランス作品や20世紀および21世紀の現代レパートリーを得意としており、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリアの主要な音楽祭やオーケストラから定期的に招かれ、その演奏が高く評価されている。数多くの録音の中でも、ジェラール・グリゼーとユーグ・デュフールの作品を収めたCDは、いずれも1999年のディアパソン・ドール年間賞とアカデミー・シャルル・クロのACCディスク大賞を受賞している。

ポール・メイエ

クラリネット

ポール・メイエ

Paul Meyer

名実共に世界のトップに立つクラリネット奏者。1965年アルザス生まれ。13歳でソリストとしてデビュー。パリ高等音楽院とバーゼル音楽院で学ぶ。フランス国内外のコンクールで優勝後、84年NYデビュー。完璧な技術とずば抜けた音楽性、品の有る豊かな音色を併せ持つ天才クラリネット奏者としてベリオ、ペンデレツキを始めとする数多くの作曲家達から曲を捧げられ、多数のレーベルからCDが発売されている。
室内楽にも意欲的に取り組み、クレーメル、ヨーヨー・マ、ロストロポーヴィチを始めとする世界の一流奏者と共演。エマニュエル・パユ、オーボエのフランソワ・ルルー等現代最高のフランスの木管奏者達とスーパー・アンサンブル、「レ・ヴァン・フランセ」を結成。
指揮者としてのキャリアも着実に築き、ソウル・フィル准首席指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席指揮者を経て、2019/20シーズンにはマンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団の首席指揮者に就任。

使用楽器は BUFFET CRAMPON Divine