2020-2021 シーズンコンサート

  • 特別演奏会
  • 予定枚数終了

PACオータムシンフォニー

PACオータムシンフォニー
日時

2020年11月21日(土)  14:00  公演時間 約80分・休憩なし

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

PACオータムシンフォニー

秋に聴きたい2つの名曲シンフォニー
名匠スダーンが贈る「未完成」&「新世界」

今年もユベール・スダーンがやってくる!新型コロナウイルスの影響により、兵庫芸術文化センター管弦楽団では2020-2021シーズンの定期演奏会を取りやめ、2020年9月より特別演奏会の形で公演を開催しています。当初11月の定期演奏会に出演予定だったスダーンも、しばらくの間来日は難しいとみられておりましたが、このたび急遽来日が可能になりました!
スダーンは2019年6月まで全10回にわたる「モーツァルトの旅」シリーズを展開し、定期演奏会にも出演経験のある、PACには馴染みのある指揮者です。今回の特別演奏会では、2つの交響曲をお届けします。シューベルトの交響曲第8番は、第2楽章までの楽譜と書きかけの第3楽章が存在することから「未完成」の名が付けられ、大変人気の高い作品です。ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」は、ドヴォルザークがヨーロッパを離れアメリカに渡った後、故郷のチェコを想って作られた傑作。芸術の秋にクラシック音楽の代表作ともいえるこの2曲を、スダーンのタクトでどうぞお楽しみください!

曲目

■ シューベルト : 交響曲 第7(8)番 ロ短調 D.759 「未完成」
■ ドヴォルザーク : 交響曲 第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」

曲目解説

出演

指揮/ユベール・スダーン
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成

舞台芸術創造活動活性化事業
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人 日本芸術文化振興会

ユベール・スダーン

指揮

ユベール・スダーン

Hubert Soudant

オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位。これまでに、ベルリン・フィル、ロンドン響、バンベルク響、ウィーン響、ミュンヘン・フィル、シュトゥットガルト放響、フランクフルト放響、ドレスデン・シュターツカペレ、ミラノ・スカラ座管弦楽団等、主要なオーケストラを指揮しているほか、パリ・バスティーユ・オペラや、パルマ、パレルモ、ボローニャなどの歌劇場でも指揮している。
メルボルン交響楽団首席客演指揮者、ユトレヒト交響楽団音楽監督などを歴任。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者を経て、2004年9月に東京交響楽団の音楽監督に就任した。オペラでは、2006年新国立劇場で指揮した「皇帝ティートの慈悲」が、年間ベスト・オペラ公演に選ばれている。
国際的な音楽祭においても、プラハの春音楽祭、ザルツブルク・モーツァルト週間、ウィーン芸術週間、ラヴェンナ音楽祭など、数多くの音楽祭に参加している。
2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびザルツブルク州ゴールデン勲章を授与された。
兵庫芸術文化センター管弦楽団とは、定期演奏会やモーツァルト・シリーズで幾度も共演を重ねている。