2025-2026 シーズンコンサート

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第168回定期演奏会
インキネン プロコフィエフ&シベリウス【3月14日(土)公演】

日時

2026年3月14日(土) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

インキネンが届けるフィンランドの風&初登場、北村陽の凱旋!

世界各地で指揮者として活躍を続けるフィンランド生まれのピエタリ・インキネンが、4年ぶりに再登場!今回選んだのは、祖国が誇る作曲家・シベリウスと1900年代ロシアの大作曲家・プロコフィエフ。「ポヒョラの娘」では、フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」の一編が描かれています。「交響曲第2番」は、フィンランドがロシアの圧制下にあった当時、国民の愛国的な心情を刺激しました。
プロコフィエフの「交響的協奏曲」でソリストを務めるのは、2004年兵庫県生まれ、スーパーキッズ・オーケストラ出身の北村陽。21歳にして数多くの国際コンクールでの優勝を果たし、持ち前の豊かな音楽性で世界からも注目を浴びています。
フィンランドの風と兵庫が生んだ期待の若手音楽家が作る音楽をご堪能ください。

曲目

シベリウス:交響詩「ポヒョラの娘」 op.49
プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 op.125
シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 op.43

出演
主催

兵庫県
兵庫県立芸術文化センター

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会

料金

A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

芸術文化センター会員先行予約受付 12/20(土)10:00AMより会員先行予約開始!
一般発売 12/21(日)
窓口での発売は12/23(火)より開始(残席がある場合のみ)

★座席のランク確認はこちら(PDF)

■インターネット予約
 芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
 ※インターネットでのチケットのご購入には先行予約会員の登録が必要です。
 会員登録はこちら(登録無料)

■チケット取扱いプレイガイド
 12/21(日)10:00AMより発売(インターネット限定)
 チケットぴあ https://pia.jp/t/
 ローソンチケット https://l-tike.com
 イープラス https://eplus.jp
 ※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。

■電話予約
 芸術文化センターチケットオフィス
 0798-68-0255

■直接購入
 芸術文化センター2階総合カウンター(12/23(火)より、残席がある場合のみ)

■お問い合わせ先
 芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM – 5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)

■他の開催日
 3月13日(金)15:00 開演
 3月15日(日)15:00 開演

※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により出演者、曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ピエタリ・インキネン

指揮

ピエタリ・インキネン

Pietari Inkinen

ザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、韓国のKBS交響楽団音楽監督を務める。
コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響、ゲヴァントハウス管、ロサンジェルス・フィル、イスラエル・フィルなどに客演。2023/24シーズンにはクリーヴランド管にデビュー。またベルリン・ドイツ・オペラにもワーグナーの《タンホイザー》で初登場。2023年のバイロイト音楽祭では、ヴァレンティン・シュヴァルツ演出の《指環》全曲の新プロダクションを上演。
これまでに、プラハ交響楽団、ルートヴィヒスブルク城音楽祭のおよび日本フィルハーモニー尾交響楽団(20162023)年の首席指揮者を務めている。音楽監督を務めたニュージーランド響とはシベリウス交響曲全曲の録音(Naxos)を収録。
フィンランド出身。シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムらに、また、ケルン音楽院にてヴァイオリンをザハール・ブロンに師事。

北村 陽

チェロ

北村 陽

Yo Kitamura

2004年生まれ。9歳でオーケストラと初共演し、翌年初リサイタルを行う。2017年 第10回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールに満場一致で優勝。2022年 第18回ハチャトゥリャン国際コンクール第2位。2023年 第29回ヨハネス・ブラームス国際コンクール第1位。第92回 日本音楽コンクール第1位を受賞し、全部門を通じて最も印象的な奏者に贈られる増沢賞、岩谷賞(聴衆賞)、黒柳賞、徳永賞、INPEX賞を受賞。2024年9月 ジョルジュ・エネスク国際コンクールのチェロ部門で日本人として初優勝。同年11月パブロ・カザルス国際賞第1位を受賞と、次々に快挙を成し遂げて注目をあびる。これまでに小林研一郎、高関健、大友直人、藤岡幸夫、山田和樹、アンドレイ・フェーヘル各氏の指揮により、多数の楽団と共演。2020年ユリアン・シュテッケルの代役で井上道義指揮、読売日本交響楽団と共演し好評を博す。2021年霧島国際音楽祭賞受賞。遠山基金、宗次エンジェル基金/日本演奏連盟、ヤマハ音楽振興会、ジェスク音楽振興会、江崎スカラシップより奨学金を授与され、第52回江副記念リクルート財団奨学生、2023、24年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースにて堤剛、ベルリン芸術大学にてイェンス=ペーター・マインツ各氏に師事。これまでに山崎伸子、室内楽を磯村和英各氏に師事。 2025年第26回ホテルオークラ音楽賞、第23回 齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
使用楽器は上野製薬株式会社より貸与された1668年製カッシーニ。