2024-2025 シーズンコンサート

  • 定期演奏会
  • 近日発売予定

第161回定期演奏会【8月8日(金)公演】

日時

2025年8月8日(金) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

開館20周年記念

第二次世界大戦の全ての犠牲者に捧げられた、反戦と平和への思いを込めたレクイエム

終戦から80年となる8月に選んだのは、ブリテン「戦争レクイエム」。ラテン語の典礼文に加え、第一次世界大戦中に犠牲となった詩人オーウェンによる詩が効果的に用いられ、反戦と平和への強い思いが込められています。佐渡裕芸術監督のタクトが生み出す渾身の演奏をお聴きください。

曲目

ブリテン:戦争レクイエム op.66

出演

指揮・芸術監督/佐渡 裕
ソプラノ/並河 寿美
テノール/清水 徹太郎
バリトン/キュウ・ウォン・ハン

主催

兵庫県
兵庫県立芸術文化センター

料金

A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

1回券は2024年6月から順次発売いたします。

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。

佐渡裕

芸術監督

佐渡 裕

Yutaka Sado

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。

オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/

清水 徹太郎

テノール

清水 徹太郎

Tetutarou Simizu

京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。
2015年ドレスデンに招聘され≪メサイア≫のソリストを務める。NHK音楽祭フェドセーエフ指揮『エフゲー二・オネーギン』トリケで活躍。第33回飯塚音楽コンクール第1位、文部科学大臣賞受賞。第9回東京音楽コンクール第3位、12年度音楽クリティッククラブ奨励賞、第38回灘ライオンズクラブ音楽賞,18年「兵庫県芸術奨励賞」を受賞。バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「第九」「天地創造」「カルミナブラーナ」などで活躍。藤原歌劇団団員。

並河 寿美

ソプラノ

並河 寿美

Hisami Namikawa

神戸出身。『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』等プロデュースオペラでも数々の題名役で成功を収め、文化庁芸術祭大賞はじめ受賞歴多数。大阪音楽大学特任准教授。二期会会員。

キュウ・ウォン・ハン

バリトン

キュウ・ウォン・ハン

Kyu Won HAN

韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で修士号を取得。1999年サンフランシスコ・オペラ歌劇場「ドン・ジョバンニ」でデビュー。以降、フランス国立ライン・オペラ、ボルドー歌劇場、ネヴァダ・オペラなどで活躍。日本では「サントリー 1万人の第九」、兵庫県立芸術文化センター制作オペラ「トスカ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、同センター管弦楽団「カルミナ・ブラーナ」などに出演。他、京都市交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団とも共演を重ねている。CD「Questo Amor~この愛を~」(エイベックス・クラシックス)をリリース。