2024-2025 シーズンコンサート
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第161回定期演奏会
佐渡裕 戦争レクイエム【8月8日(金)公演】
2025年8月8日(金) 開演 15:00(開場 14:15)
開館20周年記念
第二次世界大戦の全ての犠牲者に捧げられた、反戦と平和への思いを込めたレクイエム
終戦から80年となる8月に選んだのは、ブリテン「戦争レクイエム」。ラテン語の典礼文に加え、第一次世界大戦中に犠牲となった詩人オーウェンによる詩が効果的に用いられ、反戦と平和への強い思いが込められています。佐渡裕芸術監督のタクトが生み出す渾身の演奏をお聴きください。
ブリテン:戦争レクイエム op.66
指揮・芸術監督/佐渡 裕
ソプラノ/並河 寿美
テノール/清水 徹太郎
バリトン/キュウ・ウォン・ハン
室内オーケストラ指揮/齋藤友香理
合唱/ブリテン「戦争レクイエム」合唱団
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)
芸術文化センター会員先行予約受付 2/14(金)10:00AMより会員先行予約開始!
一般 2025年2月16日(日)
窓口での発売は2/18(火)より開始(残席がある場合のみ)
■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
※インターネットでのチケットのご購入には先行予約会員の登録が必要です。
会員登録はこちら(登録無料)
■チケット取扱いプレイガイド
2/16(日)10:00AMより発売(インターネット限定)
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ローソンチケット https://l-tike.com
イープラス https://eplus.jp
■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(2/18(火)より、残席がある場合のみ)
■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255
■他の開催日
8月9日(土)15:00 開演
8月10日(日)15:00 開演
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。
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芸術監督
佐渡 裕
Yutaka Sado
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した20枚目のCD「マーラー:交響曲第1番」を24年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。 2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャル ファンサイト : http://yutaka-sado.meetsfan.jp/
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テノール
清水 徹太郎
Tetutarou Simizu
京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。
2015年ドレスデンに招聘され≪メサイア≫のソリストを務める。NHK音楽祭フェドセーエフ指揮『エフゲー二・オネーギン』トリケで活躍。第33回飯塚音楽コンクール第1位、文部科学大臣賞受賞。第9回東京音楽コンクール第3位、12年度音楽クリティッククラブ奨励賞、第38回灘ライオンズクラブ音楽賞,18年「兵庫県芸術奨励賞」を受賞。バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「第九」「天地創造」「カルミナブラーナ」などで活躍。藤原歌劇団団員。
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ソプラノ
並河 寿美
Hisami Namikawa
神戸出身。『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』等プロデュースオペラでも数々の題名役で成功を収め、文化庁芸術祭大賞はじめ受賞歴多数。大阪音楽大学特任准教授。二期会会員。
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バリトン
キュウ・ウォン・ハン
Kyu Won HAN
韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で修士号を取得。1999年サンフランシスコ・オペラ歌劇場「ドン・ジョバンニ」でデビュー。以降、フランス国立ライン・オペラ、ボルドー歌劇場、ネヴァダ・オペラなどで活躍。日本では「サントリー 1万人の第九」、兵庫県立芸術文化センター制作オペラ「トスカ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、同センター管弦楽団「カルミナ・ブラーナ」などに出演。他、京都市交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団とも共演を重ねている。CD「Questo Amor~この愛を~」(エイベックス・クラシックス)をリリース。
指揮
齋藤 友香理
Yukari Saito
桐朋学園大学ピアノ科卒業後、指揮を黒岩英臣、高関健、梅田俊明の各氏に師事。小澤征爾氏により指揮研修生に選ばれて特別レッスンを受講した後、2010 年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本の青少年のためのオペラ《ヘンゼルとグレーテル》でオペラデビューを果たした。
2013 年からドイツのドレスデンに拠点を移し、ドレスデン音楽大学大学院指揮科に在籍、G.C.ザンドマン教授に師事し、修了。またモーリッツブルグ音楽祭でH.シフのアシスタントを務めた。2015 年、ブザンソン国際指揮者コンクールで聴衆賞とオーケストラ賞を同時受賞。その後はリール国立管を指揮し欧州デビューし、ウィーンのトーンキュンストラー管も指揮。2018 年にはバイエルン州立歌劇場のワーグナー《パルジファル》で、音楽監督K.ペトレンコのアシスタントを務めた。
国内では読売日響、東京響、東京フィル、日本フィル、群馬響、大阪フィル、日本センチュリー響、兵庫県立芸術文化センター管、九州響を指揮。