2024-2025 シーズンコンサート

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第154回定期演奏会
下野竜也×ブルネロ ドヴォルザーク&伊福部昭【10月18日(金)公演】

日時

2024年10月18日(金) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

世界屈指のチェリスト&生誕110年を迎える伊福部昭の交響曲

各地の主要オーケストラで活躍し、PACでも約20年にわたり共演を重ねる下野竜也が今シーズンも登場します。
前半は世界屈指のチェリストとして名高いマリオ・ブルネロをソリストに迎えた、ドヴォルザークのチェロ協奏曲で幕開け。チェロ協奏曲の中でも特に人気の本作を、名手ブルネロの演奏で聴く喜び!期待が高まります。
後半はショスタコーヴィチ「弦楽四重奏のための2つの小品」より“エレジー”から。歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の劇中で、孤独な結婚生活を嘆く美しいアリアの変奏曲を、弦楽合奏版でお届けします。最後を飾るのは伊福部昭が「ゴジラ」と同時期に作曲した「シンフォニア・タプカーラ」。「タプカーラ」とはアイヌ語で“立って踊る”という意味で、北海道の雄大な自然や人々が踊り続ける情景が浮かびあがるような、北海道出身・伊福部の代表作と言える交響曲です。
マエストロ下野竜也が導くドラマティックな3曲、どうぞお楽しみください。

曲目

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104, B.191
ショスタコーヴィチ:「弦楽四重奏のための2つの小品」より 第1曲“エレジー”(弦楽合奏版)
伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ

出演
主催

兵庫県
兵庫県立芸術文化センター

助成
文化庁
料金

A 5,000円 B 4,000円 C 2,500円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

芸術文化センター会員先行予約受付 6/21(金)10:00AMより会員先行予約開始!

一般 2024年6月23日(日)

窓口での発売は6/25(火)より開始(残席がある場合のみ)

※インターネットでのチケットのご購入には先行予約会員の登録が必要です。
会員登録はこちら(登録無料)

★座席のランク確認はこちら(PDF)

■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp

■チケット取扱いプレイガイド
6/23(日)10:00AMより発売(インターネット限定)
チケットぴあ https://pia.jp/t/
ローソンチケット https://l-tike.com
イープラス https://eplus.jp

■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255 
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(6/25(火)より、残席がある場合のみ)

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255

■他の開催日
10月19日(土)15:00 開演
10月20日(日)15:00 開演

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。

下野 竜也

指揮

下野 竜也

Tatsuya Shimono

鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に毎年のように招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、サンノゼ響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演で指揮を務めている。
2011年から広島ウインドオーケストラ音楽監督、2023年10月、NHK交響楽団正指揮者に就任。2024年4月、札幌交響楽団首席客演指揮者ならびに広島交響楽団桂冠指揮者に就任。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
鹿児島市ふるさと大使。
NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

公式ホームページ
http://www.tatsuyashimono.com/

マリオ・ブルネロ

チェロ

マリオ・ブルネロ

Mario Brunello

1986年国際チャイコフスキー・コンクールで優勝。以降、世界の檜舞台で活躍し、現在はソリストのみならず、イタリアのドロミテ音楽祭の芸術監督を務めるなど多彩な才能を発揮。近年はチェロ・ピッコロでの演奏も好み、バロックから現代に至るレパートリーが高く評価されている。