2023-2024 シーズンコンサート
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兵庫芸術文化センター管弦楽団第146回定期演奏会 ボナート×メイエ 極上のフランス音楽【11月18日(土)公演】
2023年11月18日(土) 開演 15:00(開場 14:15)
イタリア出身気鋭の指揮者ボナートと
クラリネットの名手メイエが贈る
オール・フレンチ・プログラム
20代ながら数々のオーケストラや歌劇場で活躍する、イタリア出身の指揮者アレッサンドロ・ボナートがPAC定期初登場。オール・フレンチ・プログラムをお届けします。
まずはクラリネットの名手、ポール・メイエとの共演で幕開け。メイエは2020年3月の定期演奏会に出演予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で公演中止となり、約3年半の時を経てPACとの共演が実現しました。演奏するのはドビュッシーがパリ高等音楽院の卒業試験のために書いた「第1狂詩曲」、メイエに献呈されたエスケシュ「クラリネットと管弦楽のための協奏曲」の2曲。メイエのために書かれた作品ということで、彼の技巧が際立つことでしょう。
後半はメヌエットやファランドールで有名な「アルルの女」、繰り返されるリズムが心地良い「ボレロ」と、フランスが誇る名曲が続きます。
PACメンバーと同年代の指揮者が贈る極上のフランス音楽。フレッシュかつ華やかな響きをご堪能ください。
ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
エスケシュ:クラリネットと管弦楽のための協奏曲 ※ポール・メイエに献呈
ビゼー:「アルルの女」組曲 第1番・第2番
ラヴェル:ボレロ
指揮/アレッサンドロ・ボナート
クラリネット/ポール・メイエ
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
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A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)
芸術文化センター会員先行予約受付開始 6/23(金)
一般発売 6/25(日)
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※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

クラリネット
ポール・メイエ
Paul Meyer
名実共に世界のトップに立つクラリネット奏者。1965年アルザス生まれ。13歳でソリストとしてデビュー。パリ高等音楽院とバーゼル音楽院で学ぶ。フランス国内外のコンクールで優勝後、84年NYデビュー。完璧な技術とずば抜けた音楽性、品の有る豊かな音色を併せ持つ天才クラリネット奏者としてベリオ、ペンデレツキを始めとする数多くの作曲家達から曲を捧げられ、多数のレーベルからCDが発売されている。
室内楽にも意欲的に取り組み、クレーメル、ヨーヨー・マ、ロストロポーヴィチを始めとする世界の一流奏者と共演。エマニュエル・パユ、オーボエのフランソワ・ルルー等現代最高のフランスの木管奏者達とスーパー・アンサンブル、「レ・ヴァン・フランセ」を結成。
指揮者としてのキャリアも着実に築き、ソウル・フィル准首席指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席指揮者を経て、2019/20シーズンにはマンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団の首席指揮者に就任。
使用楽器は BUFFET CRAMPON Divine

指揮
アレッサンドロ・ボナート
Alessandro Bonato
1995年、イタリア生まれ。2018年、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール第3位受賞で国際的な脚光を浴び、21年、25歳の若さでイタリアのマルキジアーナ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任した。
11歳からヴァイオリンを学び、その後、生地の音楽院で作曲を学ぶ。同時にヴィットリオ・ブレシアーニ、ピエル・カルロ・オリツィオ、ウンベルト・べネデッティ・ミケランジェリ、ドナート・レンツェッティに指揮を学んだ。
16年3月にオマーンのマスカット王立歌劇場でモーツァルト「魔笛」を指揮してプロ・デビュー。19年にはペーザロでロッシーニ没後150年を記念する歌劇「婚約手形」、ヴェローナ歌劇場でプッチーニ「ジャンニ・スキッキ」、チマローザ「秘密の結婚」を指揮。
これまでにスカラ・フィル、RAI国立響、トスカニーニ・フィル、ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリ管、トスカーナ・フィル、ジョアッキーノ・ロッシーニ響などのイタリアの主要オーケストラを指揮。20年のペーザロ・ロッシーニ音楽祭では新型コロナウイルスの犠牲者に捧げる、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」を指揮。22年8月にはマチェラータ・オペラ・フェスティヴァルにロッシーニ「セビリアの理髪師」でデビューした。