2023-2024 シーズンコンサート

  • 定期演奏会

兵庫芸術文化センター管弦楽団
第146回定期演奏会 ボナート×メイエ 極上のフランス音楽【11月18日(土)公演】

日時

2023年11月18日(土) 開演 15:00(開場 14:15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

クラリネットの名手メイエと贈る
オール・フレンチ・プログラム

※指揮者変更のお知らせ(11/10更新)
アレッサンドロ・ボナート氏(指揮)が新型コロナウイルス感染症のため、出演できなくなりました。代わりにポール・メイエ氏が指揮を務めます。なお、前半のドビュッシーはメイエ氏の吹き振りで、エスケシュにつきましては阿部加奈子氏が指揮を務めます。
本件に関するお知らせはこちらをご覧ください。

 第146回定期演奏会は、当初出演を予定していたアレッサンドロ・ボナート(指揮)に代わり、ポール・メイエが指揮・ソリスト(クラリネット)を務めます。
 まずはドビュッシーがパリ高等音楽院の卒業試験のために書いた「第1狂詩曲」を、メイエの吹き振りにてお届けします。
次のエスケシュ「クラリネットと管弦楽のための協奏曲」はメイエに献呈された作品で、今回が日本初演です。メイエの超絶技巧をお楽しみください。(エスケシュのみ、フランス現代音楽のスペシャリスト阿部加奈子が指揮を努めます)
 後半はメヌエットやファランドールで有名な「アルルの女」、繰り返されるリズムが心地良い「ボレロ」と、フランスが誇る名曲が続きます。フランス出身のメイエが贈るオール・フレンチ・プログラム。どうぞご期待ください。

曲目

ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
エスケシュ:クラリネットと管弦楽のための協奏曲 ※ポール・メイエに献呈
ビゼー:「アルルの女」組曲 第1番・第2番
ラヴェル:ボレロ

出演

指揮・クラリネット/ポール・メイエ
指揮(エスケシュのみ)/阿部加奈子
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成
文化庁
料金

A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

芸術文化センター会員先行予約受付開始 6/23(金)
一般発売 6/25(日)

■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
イープラス https://eplus.jp  
チケットぴあ https://pia.jp/t/
ローソンチケット https://l-tike.com

■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255 
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(6/27(火)より、残席がある場合のみ)

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255

※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ポール・メイエ

クラリネット

ポール・メイエ

Paul Meyer

名実共に世界のトップに立つクラリネット奏者。1965年アルザス生まれ。13歳でソリストとしてデビュー。パリ高等音楽院とバーゼル音楽院で学ぶ。フランス国内外のコンクールで優勝後、84年NYデビュー。完璧な技術とずば抜けた音楽性、品の有る豊かな音色を併せ持つ天才クラリネット奏者としてベリオ、ペンデレツキを始めとする数多くの作曲家達から曲を捧げられ、多数のレーベルからCDが発売されている。
室内楽にも意欲的に取り組み、クレーメル、ヨーヨー・マ、ロストロポーヴィチを始めとする世界の一流奏者と共演。エマニュエル・パユ、オーボエのフランソワ・ルルー等現代最高のフランスの木管奏者達とスーパー・アンサンブル、「レ・ヴァン・フランセ」を結成。
指揮者としてのキャリアも着実に築き、ソウル・フィル准首席指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席指揮者を経て、2019/20シーズンにはマンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団の首席指揮者に就任。

使用楽器は BUFFET CRAMPON Divine

アレッサンドロ・ボナート

指揮

アレッサンドロ・ボナート

Alessandro Bonato

1995年、イタリア生まれ。2018年、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール第3位受賞で国際的な脚光を浴び、21年、25歳の若さでイタリアのマルキジアーナ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任した。
11歳からヴァイオリンを学び、その後、生地の音楽院で作曲を学ぶ。同時にヴィットリオ・ブレシアーニ、ピエル・カルロ・オリツィオ、ウンベルト・べネデッティ・ミケランジェリ、ドナート・レンツェッティに指揮を学んだ。
16年3月にオマーンのマスカット王立歌劇場でモーツァルト「魔笛」を指揮してプロ・デビュー。19年にはペーザロでロッシーニ没後150年を記念する歌劇「婚約手形」、ヴェローナ歌劇場でプッチーニ「ジャンニ・スキッキ」、チマローザ「秘密の結婚」を指揮。
これまでにスカラ・フィル、RAI国立響、トスカニーニ・フィル、ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリ管、トスカーナ・フィル、ジョアッキーノ・ロッシーニ響などのイタリアの主要オーケストラを指揮。20年のペーザロ・ロッシーニ音楽祭では新型コロナウイルスの犠牲者に捧げる、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」を指揮。22年8月にはマチェラータ・オペラ・フェスティヴァルにロッシーニ「セビリアの理髪師」でデビューした。