2023-2024 シーズンコンサート

  • 定期演奏会
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兵庫芸術文化センター管弦楽団
第145回定期演奏会 カーチュン・ウォン×小曽根真 ショスタコーヴィチ&マーラー【10月29日(日)公演】

日時

2023年10月29日(日) 開演 15:00(開場 14 :15)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

ソリストは神戸出身の大人気ジャズピアニスト、小曽根真!

PAC定期演奏会には2シーズン連続での出演となり、着実にファンを増やしているカーチュン・ウォン。今回は神戸出身・世界的に活躍するジャズピアニスト、小曽根真との共演です!
前半はショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番。正式には「ピアノ、トランペットと弦楽合奏のための協奏曲」というタイトルがついており、その名の通りピアノにトランペット・ソロが加わります。独奏トランペットを務めるのはPAC卒団メンバーで現在は日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・トランペットのオッタビアーノ・クリストーフォリ。ピアノとあわせてご注目ください。
後半はカーチュン・ウォンの重要なレパートリーの一つ、マーラーの交響曲第5番。曲は葬送行進曲から始まり、第4楽章の「アダージェット」は映画「ベニスに死す」のテーマ曲として使用され、有名になりました。彼の作品への深い造形とPACとの化学反応から生まれる音を、どうぞお楽しみに。

曲目

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 op.35
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調

出演

指揮/カーチュン・ウォン
ピアノ/小曽根 真
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

助成
文化庁
料金

A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

芸術文化センター会員先行予約受付開始 6/23(金)
一般発売 6/25(日)

■インターネット予約
芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
イープラス https://eplus.jp  
チケットぴあ https://pia.jp/t/
ローソンチケット https://l-tike.com

■電話予約
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255 
直接購入 芸術文化センター2階総合カウンター(6/27(火)より、残席がある場合のみ)

■お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス(10:00~17:00 月曜休み※祝日の場合翌日)
0798-68-0255

※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

小曽根 真

ピアノ

小曽根 真

Makoto Ozone

1983年バークリー音大を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、全世界デビュー。2003年グラミー賞ノミネート。パキート・デリヴェラ、ゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、チック・コリアなど世界的なプレイヤーとの共演や、ビッグ・バンドの活動など、ジャズの最前線で活躍。また、NYフィル、サンフランシスコ響、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団など国内外のオーケストラとも共演を重ねる。2016年にはチック・コリアとNHK交響楽団定期演奏会に出演、また日本各地でデュオ公演を展開。
2021年には還暦を迎え、「OZONE60」企画を全国47都道府県で催行し成功を収めた。現在、「From OZONE tillDawn」と題した若手音楽家の育成プロジェクトにも取り組み、後進の育成にも努めている。
平成30年度紫綬褒章受章。PACとは2006年11月の定期演奏会や特別演奏会「PAC meets OZONE」で共演。その他にも兵庫県立芸術文化センター主催公演にたびたび出演している。

オフィシャル・サイト
https://makotoozone.com/

カーチュン・ウォン

指揮

カーチュン・ウォン

Kahchun Wong

今秋より日本フィルハーモニー交響楽団<首席指揮者>およびドレスデン・フィル八一モ二一管弦楽団《首席客演指揮者》に就任となるシンガポール出身のカーチュン・ウォンは2016年グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝、その名を世界に知られることとなる。2022年8月までニュルンベルク交響楽団首席指揮者を務め、これまでに、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンゼルス・フィルハーモニック、クリーヴランド管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を含む国内外の主要楽団との共演も果たす。
2016/2017年にロサンゼルス・フィルハーモニック ドゥダメル・フェローシップ・プログラムを拝命。また、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学にてオーケストラ/オペラ指揮の音楽修士号を取得。2019年、33歳という若さでシンガポールとドイツの文化交流並びにドイツ音楽文化の海外普及における献身的な取り組みと顕著な功績により、シンガポール出身の芸術家として初めてドイツ連邦大統領より功労勲章を与えられた。
2021年12月の日本フィルハーモニー交響楽団定期公演で演奏されたマーラー交響曲第5番のライブ録音CDが日本コロムビアよりリリースされている。