2022-2023 シーズンコンサート

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  • 予定枚数終了

佐渡裕芸術監督プロデュース
ジルヴェスター・ガラ・コンサート2022

日時

2022年12月31日(土)3:00pm(2:15pm開場)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

小林愛実、ついに凱旋! 1日だけの特別な時間

※出演者変更のお知らせ(12/29)
出演を予定しておりました大西宇宙氏(バリトン)が、体調不良のため出演できないこととなりました。 つきましては、バリトン独唱を加耒徹氏に変更して開催いたします。大西宇宙氏の出演を楽しみにお待ちいただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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今年のジルヴェスターは超豪華!昨年より神戸市室内管弦楽団の音楽監督に就任して意欲的な取り組みが全国から注目を集める鈴木秀美がタクトを振るい、2021年ショパン国際ピアノコンクールで第4位を獲得した小林愛実とシューマンのピアノ協奏曲を。小林愛実は若干14歳での芸文初登場からPACとの共演を重ねてきましたが、今回7年ぶりの登場。冒頭からドラマチックにピアノが響くこの作品で、会場を愛に溢れた演奏で満たしてくれることでしょう。
後半は、古楽演奏の大家である鈴木秀美が実はこよなく愛するJ.シュトラウスⅡ世の喜歌劇『こうもり』とワルツをたっぷりと。そして、来年の佐渡芸術監督プロデュースオペラ『ドン・ジョヴァンニ』のお誘いとして選りすぐりの名曲を!ソリストには2021年のプロデュースオペラ『メリー・ウィドウ』で会場を沸かせた高野百合絵、高橋維、河野鉄平が再集結。さらに注目を集めるバリトンの加耒徹が芸術文化センター初登場。また神戸市混声合唱団の豊かな歌声と、PACのエネルギッシュな演奏が会場を包み込みます。
さぁ、心湧きたつ夢の世界へ、どうぞお越しください。

曲目

J.シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」序曲
J.シュトラウスⅡ世:春の声 ♥
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 ★
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より
 レポレッロのアリア ❝カタログの歌❞ ♠
 ❝結婚式の合唱❞ ♥&♠
 三重唱 ❝おだまり、悪い心よ❞ ♦&♣&♠
 ドン・ジョヴァンニのアリア ❝シャンパンの歌❞ ♣
 ドンナ・アンナのアリア ❝恋人よ、私を不親切な女と思わないで❞ ♦
J.シュトラウスⅡ世:ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」
J.シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」より
 第2幕へのイントロダクション ❝歌え、踊れ!❞
 第2幕フィナーレ ❝君と僕~ドゥイドゥ❞
 ❝乾杯の歌❞

★小林愛実 ♥高橋維 ♦高野百合絵
加耒徹 ♠河野鉄平

出演

指揮/鈴木秀美
ピアノ/小林愛実
ソプラノ/高野百合絵
ソプラノ/高橋 維
バリトン/加耒徹 ※当初の予定より変更となりました
バス/河野鉄平
合唱/神戸市混声合唱団
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

舞台監督/幸泉浩司(アートクリエイション)
照明/稲葉直人(A.S.G
音楽スタッフ/根本卓也

主催

主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター  

連携:公益財団法人神戸市民文化振興財団

助成

文化力

料金

5,000円 B 4,000  3,000円 D 2,000円 (全席指定/税込)

チケット
9/10(土)10:00AMより発売!

芸術文化センター 0798-68-0255
チケット購入はこちら

芸術文化センター2階総合カウンター【911日(日)より、残席がある場合のみ】

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芸術文化センターでのご購入時には、来場者情報把握のため、先行予約会員(無料)へのご登録をお願いしております。なお、お一人様2枚までとさせていただきます。
プレイガイドでの販売はインターネットのみとさせていただきます。取扱いについては各プレイガイドにお問合せください。
37.5℃以上の発熱がある方は入場をお断りさせていただきます。 
マスクを着用されない方は入場いただけません。(マウスシールド不可)
感染の再拡大等により、公演の中止や、出演者、公演内容、座席配置等が変更となる場合がございます。

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指揮

鈴木秀美

Hidemi Suzuki

チェロ、指揮、執筆、録音ディレクター、教育と活動は多岐にわたり、サントリー音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか多数を受賞。OLCの他国内外の楽団に指揮者及びソリストとして客演。神戸市室内管弦楽団音楽監督。山形交響楽団首席客演指揮者。録音は多数に上る。著書に「『古楽器』よ、さらば!」、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」、「通奏低音弾きの言葉では」。東京音楽大学チェロ科客員教授、東京藝術大学古楽科講師。

ピアノ

小林愛実

Aimi Kobayashi

2021年10月「第18回ショパン国際ピアノコンクール」 第4位入賞。 7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たした。数多くの国に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラなど国内外の多数のオーケストラと共演。2010年に14歳でEMI ClassicsよりCDデビューし、サントリーホールで日本人最年少となるリサイタルを開催した。2015年10月「第17回ショパン国際ピアノコンクール」にはファイナリストとなった。2018年にはワーナークラシックスとインターナショナル契約し、「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。最新CDは、「ショパン:前奏曲集 他」。フィラデルフィア・カーティス音楽院で、マンチェ・リュウ教授のもと研鑽を積む。2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。

ソプラノ

高野百合絵

Yurie Takano

東京音楽大学、及び大学院首席修了。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2021『メリー・ウィドウ』にて主役ハンナ・グラヴァリを見事に演じ、華麗な舞台姿と確かな歌唱力で喝采を浴びた。選抜高校野球大会開会式での国歌独唱、2015、17年天皇皇后両陛下御臨席のもと御前演奏の他、「第九」「マタイ受難曲」等のソリストを主要オーケストラと共演。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、テレ朝「題名のない音楽会」等のメディアに出演。
オフィシャルHP https://yurietakano.com/

ソプラノ

高橋 維

Yui Takahashi

東京藝術大学大学院修了。第27回五島記念文化賞オペラ新人賞を機に渡墺。二期会『ジューリオ・チェーザレ』クレオパトラでデビュー以降、『魔笛』夜の女王、『フィガロの結婚』スザンナ、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ等を演じる。近年は日生劇場『ルチア』題名役や佐渡裕プロデュース『メリー・ウィドウ』ヴァランシエンヌ等で好評を博す。NHK「ニューイヤーオペラコンサート」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等にも出演。二期会会員。

バリトン

大西宇宙

Takaoki Onishi

ジュリアード音楽院卒。シカゴ・リリック歌劇場で研鑽。2019年『エフゲニー・オネーギン』で日本オペラデビュー後、国内外にて『フィデリオ』、『リナルド』、『ローエングリン』、『愛の妙薬』、『電話』、『カルメン』、『道化師』、『トゥーランドット』『椿姫』等に出演。オーケストラのレパートリーはバロックから現代作品まで幅広く、常に高い評価を得ている。五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞。

バス

河野鉄平

Teppei Kono

福島県出身。クリーブランド音楽院大学卒業、同大学院修了。サンフランシスコ歌劇場〈メローラ・オペラ・プログラム〉研修生を経て、シカゴ芸術大学/シカゴ・オペラ・シアターのディプロマ取得。20年新国立劇場新制作『夏の夜の夢』パックで高評を得、21年佐渡裕プロデュース『メリー・ウィドウ』クロモウに出演。22年新国立劇場『さまよえるオランダ人』で急遽題名役を演じて話題に。以後も同『魔笛』ザラストロ等華々しい活躍を遂げている。二期会会員。

神戸市混声合唱団

Kobe City Philharmonic Chorus

1989年に神戸市が設立した、日本では数少ないプロフェッショナル合唱団。密度が高く澄みきった美しいハーモニーは高い評価を得ている。ラトヴィアの室内合唱団「アヴェ・ソル」とは姉妹合唱団協定を締結した。神戸文化ホールの専属団体であり、年に2回の定期演奏会のほか、姉妹団体である神戸市室内管弦楽団との合同演奏会も行う。音楽監督・佐藤正浩とともにさらなる飛躍に努め、文化振興や社会公益活動にも注力している。