2021-2022 シーズンコンサート
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兵庫芸術文化センター管弦楽団 第127回定期演奏会川瀬賢太郎×清水和音 ラフマニノフ【10月24日(日)公演】
2021年10月24日(日) 開演 3:00 PM(開場 2:00 PM)
※出演者と曲目変更のお知らせ(9/14)
新型コロナウイルス感染症による入国規制により、ソリスト(ホルン)のシュテファン・ドール氏の来日が叶わないこととなり、ソリストを清水和音氏(ピアノ)へ、曲目をラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に変更して開催いたします。
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★シュテファン・ドール氏からメッセージが届きました。(10/7追記)
こちらをご覧ください
当初予定のソリスト(ホルン)のシュテファン・ドール氏は、新型コロナウイルス感染症による入国制限で来日が断念。代わりに国内外で活躍し共演者から厚い信頼を得る日本を代表するピアニスト清水和音氏が出演し、曲目をラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に変更して行います。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、映画などでも使用される珠玉の名曲。美しく力強いメロディーを、清水和音氏によるダイナミックであり、かつ繊細な演奏でお届けします。
指揮は1984年生まれの川瀬賢太郎。独自の新鮮な音楽づくりで評価が高く、各地の主要オーケストラから引く手あまたの気鋭が、ついにPACと初共演を果たします。ラフマニノフの「交響曲第2番」で聴かせる、ロシアのロマンあふれる大スケールの音楽に、どうぞご期待ください。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 op.27
兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
A4,000円 B3,000円 C2,000円 D1,000円(全席指定/税込)
発売 6/13(日)
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※プレイガイドでのお取り扱いについては各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
指揮
川瀬 賢太郎
Kentaro Kawase
1984年東京生まれ。名古屋フィル音楽監督就任。これまでに指揮を広上淳一など各氏に師事。2006年東京国際音楽コンクール<指揮>において2位(最高位)に入賞。OEKパーマネント・コンダクター、札幌交響楽団正指揮者。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)特任講師。
ピアノ
清水 和音
Kazune Shimizu
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。1982年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。1983年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により1984年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。
1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。
2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では春秋・年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。スカルラッティとバッハに始まり、古典派からロマン派を中心に20世紀のピアノ曲まで、幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授