2021-2022 シーズンコンサート

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兵庫芸術文化センター管弦楽団 第132回定期演奏会
道義のオール・プロコフィエフ【4月15日(金)公演】

日時

2022年4月15日(金) 開演 3:00 PM(開場 2:15 PM)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

プロコフィエフのドラマティックな音楽を味わい尽くす

躍動するリズム、鮮烈なハーモニー、そして壮大なスケール。20世紀ロシアを代表する作曲家、プロコフィエフの手による優れた二つの作品を、PAC定期演奏会おなじみの大人気指揮者、井上道義が届けます。
ヴァイオリン協奏曲第1番は、プロコフィエフがロシア革命の混乱を避けて祖国を離れる直前に書いた、初期の作品。ソリストを務めるのは、その高い実力と華やかなオーラで注目を集める若きヴァイオリニスト、服部百音。2017年の名曲コンサートでのシベリウスのヴァイオリン協奏曲に続いてのPACとの共演です。みずみずしくエネルギッシュな音で魅了してくれるでしょう。一方の後半は、交響曲第7番。プロコフィエフが死の前年に完成させた最後の大作で、ソヴィエトの青年たちに捧げる意向で書かれました。のびやかでドラマティック、情感豊かな音楽が魅力で、初演から熱狂的な反応で受け入れられたと伝えられています。名作を前に、井上道義のタクトが若いPACオーケストラからどのような音を引き出すのか、大いにご期待ください。

曲目

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 op.19
プロコフィエフ:交響曲 第7番 嬰ハ短調 op.131

出演

指揮/井上 道義
ヴァイオリン/服部 百音

主催

兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

料金

A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 D 1,000円(全席指定/税込)

チケット

発売 2022年1月8日(土)

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井上道義

指揮

井上 道義

Michiyoshi Inoue

ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督、大阪フィルフィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2014年4月、病に倒れるが同年10月に復帰を遂げる。2017年大阪国際フェスティバル「バーンスタイン:ミサ」を、2019年オペラ「ドン・ジョヴァンニ(森山開次演出)」を、2015&2020年オペラ「フィガロの結婚(野田秀樹演出)」を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。2016年「渡邊暁雄基金特別賞」、「東燃ゼネラル音楽賞」、2018年「大阪文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、2019年「有馬賞」を受賞。2018年9月、日越外交関係樹立45周年記念 NHK交響楽団ベトナム公演を成功に導き、70歳を超えた現在その演奏は益々円熟味を増している。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。

服部 百音

ヴァイオリン

服部 百音

Mone Hattori

1999年9月14日生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、幼少期より辰巳明子、ザハール・ブロンに師事。8歳でオーケストラと初共演し、2009年にポーランドでのリピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで史上最年少第1位を受賞。10歳より演奏活動を始め11歳でミラノのヴェルディホールでリサイタルを行いグランドデビュー。13年にヤング・ヴィルトゥオーゾ国際コンクール、同年ノヴォシビルスク国際ヴァイオリンコンクールシニア部門を13歳で飛び級エントリーし史上最年少グランプリを受賞、15年にボリス・ゴールドシュタイン国際コンクールでグランプリを受賞。16年10月「ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ワックスマン: カルメン 幻想曲」でCDデビューし、レコード芸術の特選盤に選出される。17年新日鉄住金音楽賞、岩谷時子賞、18年アリオン桐朋音楽賞、服部真二音楽賞、20年ホテルオークラ音楽賞、出光音楽賞を受賞し21年1月にはブルガリ アウローラ アワードを受賞した。現在はN響、読響、東フィル、東響、日フィルをはじめとする数々の著名オーケストラ、指揮者と共演を重ね海外でもマリインスキー劇場をはじめ様々な演奏活動を行っている。21年3月に桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコースを修了。ロームミュージックファンデーション奨学生。使用楽器は日本ヴァイオリンより特別貸与のグァルネリ・デル・ジェス。