第104回定期演奏会
ロペス=コボスのレスピーギ
壮麗で色鮮やかなレスピーギの世界、
名手が奏でるチェロのマスターピース
第104回定期では、フランス、イタリアの作品が集められた、華やかなプログラムをお届けします。
幕開けを飾るのは、マスネの組曲第4番「絵のような風景」。「行進曲」、「舞踏曲」、「アンジェラスの鐘」、そして「ジプシーの祭り」と続く楽曲は、壮麗そのもの。
また、後半のメインに置かれているのは、レスピーギの代表作《ローマ三部作》から、交響詩「ローマの噴水」、「ローマの祭」。類まれなるオーケストレーションの名手と呼ばれたレスピーギの作曲技法が光る、色彩豊かでファンタジーあふれる音を聴くことができます。スペイン生まれの指揮者、ヘスス・ロペス=コボスは、若き日からレスピーギの作品に魅了されてきたそう。ベテランの手腕を発揮し、PACから多彩な音を引き出します。
サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番のソリストは、イタリアの名手、ルイジ・ピオヴァノ。2013年の「室内オーケストラシリーズ」公演で彼が弾き振りでPACと奏でた同協奏曲は、大好評を博しました。定期公演のソリストとしては初登場。力強く情熱的なチェロのサウンドが、ホールいっぱいに響くことでしょう。
■ マスネ : 組曲 第4番 「絵のような風景」
■ サン=サーンス : チェロ協奏曲 第1番 イ短調 op.33
■ レスピーギ : 交響詩「ローマの噴水」
■ レスピーギ : 交響詩「ローマの祭」
指揮/マティアス・バーメルト ![]()
チェロ/ルイジ・ピオヴァノ ![]()
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
※指揮者が ヘスス・ロペス=コボス より変更となりました。
⇒ 第104 回定期演奏会 指揮者変更のお知らせ
⇒ 指揮者ヘスス・ロペス=コボス氏のご逝去について(お悔み)
主催/兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
- 助成/
- 文化庁文化芸術振興費補助金
- (舞台芸術創造活動活性化事業)
2018年3月9日(金) ・ 10日(土) ・ 11日(日) 各日 15:00
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールA 4,000円/B 3,000円/C 2,000円/D 1,000円 (全席指定/税込)
お問合せ : 芸術文化センターチケットオフィス : TEL 0798-68-0255
ローソン、サンクス、 ファミリーマート、セブンイレブン、サークルK、ミニストップ
※プレイガイドでのお取扱いについては、各プレイガイドにお問合せください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。