室内オーケストラシリーズ 10

PACチェンバー・オーケストラ
~ヴァイオリン&ピアノ 至高の調べ~

アンサンブルからシンフォニーまで
安永徹&市野あゆみとPACが紡ぎだす至高の調べ

  すっかりお馴染となった安永徹&市野あゆみとPACとの共演。今回は、遂に室内オーケストラシリーズでの登場です。トゥリーナやブリッジと言ったあまり聞き慣れない作曲家の作品も取り上げますが、アンサンブルから協奏曲、そして、シンフォニーと、こだわり抜いた選曲も、このコンサートの魅力の一つです。安永徹と市野あゆみ、そして、PACが紡ぎだす至高の調べを、ぜひご堪能ください。

    ~お二人からのメッセージ~
  知らない作曲家や作品はイメージするのが難しいので躊躇される傾向にありますが、素晴らしい作品の背景を知り、是非聴いていただきたいと思っています。スペインの作曲家、トゥリーナのピアノ三重奏曲「ファンタジーCirculo」のシンクーロという言葉には[輪・循環・軌道]という意味があり、3つの部分「曙・真昼・黄昏」(夜明け・日中・日没)からなっていて、循環主題を用いつつ、独特の色調、情緒、雰囲気を描きだしています。スペインの内乱が勃発した1936年に作曲されましたが、54才の作曲家トゥリーナが何を感じてこの作品を書いたのか・・・地球上で人間が様々な争いをしていても、日の出→日没→日の出という毎日は普遍で、人々がそれを感謝しようとしまいと静かに繰り返されていく『自然』に対して、トゥリーナが特別な想いを寄せているように感じます。
  イギリスの作曲家ブリッジは、エルガ―とほぼ同じ時期に活動していましたが、エルガ―ほど知られていないことが残念な人物です。作曲家自身がヴィオラ奏者でもあり、ピアノ五重奏曲でも最初の主題をヴィオラ奏者に託したり、また、叙情的、劇的、様々な要素が入った美しい作品です。作曲家が作品に込めた心からのメッセージを、『楽器の音』という枠を越えて表現できればと願っています。

■ トゥリーナ :
        ピアノとヴァイオリン、チェロのための幻想曲 『シルクーロ』
■ ブリッジ : ピアノ五重奏曲 ニ短調
■ エルガ― : 夜の歌 op.15-1、 朝の歌 op.15-2
■ ハイドン : 交響曲 第88番 ト長調 Hob.I:88
※ 曲目が変更になりました。
ヴァイオリン/安永 徹
ピアノ/市野 あゆみ
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
公演終了

2011年 12月 23日(金・祝) ・ 24日(土) 各日 15:00

兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール [ 会場までの地図 ]

A 3,000円/B 1,000円 (全席指定/税込)

お問合せ先・チケットご予約 : 芸術文化センターチケットオフィス : TEL 0798-68-0255

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。